「痩せ体質に導く食べ物」があったらいいと思いませんか? 実は、そうした食材はいくつもあるのです。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、日常の食生活に取り入れて代謝アップを目指し、気がついたら太りにくくなっていたと実感できる意外な食材をご紹介します。
■痩せ体質に導く食材6つ
(1)ニラ
ニラに含まれる「アリシン」という成分には、身体を温め血流をうながす作用があるため代謝アップに役立つ食材です。ですので、日頃からもっと取り入れたい食材です。
筋肉量の増加に役立つ「たんぱく質」がとれる卵と一緒に調理した“ニラ玉”にしていただくと、よりダイエット効果が期待できます。
(2)ごま
ごまには「セサミン」という、肝機能アップに役立つ成分が含まれています。肝臓の活性化は基礎代謝アップにつながりますので、積極的にとりましょう。
サラダにはごま入りのドレッシングを選び、温野菜はごま和えにしていただくとよいでしょう。
(3)グリーンアスパラ
グリーンアスパラは、痩せたい方にぜひとっていただきたい食材です。豊富に含まれている「アスパラギン酸」という成分には糖質や脂質をエネルギーに変える力があるうえ、腸内環境改善に欠かせない「食物繊維」や「オリゴ糖」もしっかりとれます。
筋肉量増加に役立つ「たんぱく質」を豊富に含む肉類との相性もいいので、アスパラベーコンや肉野菜炒めなどを日々の食生活にもっと取り入れてみてください。
(4)しらす干し
痩せたいときに限ってダイエットによるストレスでかえって食べ過ぎてしまうというタイプの方におすすめしたいのが、しらす干しです。ストレスからのイライラ制御に役立つ「カルシウム」と、心の安定に役立つ「ビタミンD」が同時にとれるスーパーフードです。
温野菜にふりかけたり、卵焼きに加えたりするのもよい食べ方です。
(5)五香粉
中華料理のスパイスとしておなじみの五香粉は、ダイエットと腸内環境改善に役立つ「フェンネル」、血流改善やむくみの予防効果が期待される「シナモン」と「陳皮」といったものがブレンドされた、ダイエットサポート力のあるスパイスです。
麻婆豆腐や炒飯、餃子といったおなじみの中華料理にぜひ加えてみてください。そのほか、コーヒーに加えていただくのも風味がアップするのでおすすめです。
(6)シークワーサー
シークワーサーに含まれている「クエン酸」には、代謝アップ効果が期待できます。そのほか、「ノビレチン」という成分に脂肪の分解をうながす作用があります。炭酸水で割って飲んだり、酢の物に使ったりするといいでしょう。
また、腸内環境のサポートをするはちみつと混ぜて、ヨーグルトやシリアルに加えるのもおすすめの食べ方です。
食べ物の選び方だけで痩せ体質を目指すことができるので、とてもお得感がありますよね。いずれもスーパーなどで入手できる身近なものばかりです。ぜひ、食生活にプラスしてみてください。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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【参考】
※ニラ – わかさ生活
※セサミン – わかさ生活
※「基礎代謝」で肥満を予防 筋力・肝機能を上げよう – NIKKEI
※アスパラガス – わかさ生活
※フェンネル – わかさ生活
※クエン酸 – わかさ生活
※シナモン – わかさ生活
※ノビレチン – わかさ生活