片付けをしたい! と思いながらも、物を捨てられないという悩みをお持ちの方は多いですよね。「捨てる」という行動は、思い入れがあるものには抵抗があったり、もったいないという気持ちが出てきたり、なかなか難しいもの。そこで今回は「物を増やさないこと」にフォーカスして、すぐできる対処法を4つご紹介したいと思います。
■1.不必要なダイレクトメールはすぐに捨て、配送停止する
つい溜まってしまいがちなダイレクトメールですが、即座に必要か不必要かを判断して、処分しましょう。後で見ようと思っても忘れてしまい、どんどん増えていってしまいます。不必要であれば停止してもらいましょう。
■2.不要な通販カタログは停止してもらう
ダイレクトメールよりも捨てにくく、意外と場所をとるのが通販カタログ。筆者も昔は通販カタログを見るのが好きで、溜めてしまったこともありましたが、引っ越しを機に停止してもらいました。今はネットで十分に用が足りる時代ですので、思い切って整理してみてください。
■3.研修やセミナーの資料は、必要箇所を転記して破棄
セミナーの資料や教材などは、「いつかまた勉強しよう」と思いながらも、実際に見直すということは少ないのではないでしょうか? これからは「ここは覚えておきたい!」という部分だけを、自分の勉強ノートやPC、スマートフォンに転記して捨ててしまいましょう。情報を取捨選択し自分の言葉で記録することで、自分の知識としてしっかりと身につきますよ。
■4.買い物は、物を増やさず「買い換える」感覚で
「ひとつ買ったらひとつ捨てる」というのはよく聞く方法ですが、まずは買う前に考えてみるといいですね。買い物は「物を増やす」のではなく「買い換える」というような感覚にすると、余計な物が増えませんよ。筆者の場合は、物をひとつ買ったらふたつ捨てるようにしています。
■5.サンプルはすぐに使う
もらった化粧品などのサンプルも女性では意外に溜まりやすいアイテムです。サンプルはもらったその日に使うくらいの感覚にすれば増えませんね。すでにたくさん溜め込んでしまっている…という人は、さっそく今日からぜんぶ使いきってしまいましょう!
いかがでしたか? 片付けはコツをつかんでしまえば、難しいことではありません。筆者が以前にご紹介した「衣替えは片付けのチャンス!『不要な物を減らす』コツ5つ」、「空き時間にチョイ片付け!手をつけやすいポイント4つ」もぜひ参考にしてみてくださいね。一気に片付けようとすると疲れてしまいますので、コツコツと自分のできそうなことからやってみましょう。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター市村幸美)
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