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加齢サイン?肌がゴワつく「角質かたまり」解消オイルマッサージ


つやプラ編集部

年齢を重ねた肌に起きやすい「角質かたまり」。実は、自分の肌で起きているかもしれません。最近、なぜか肌がゴワゴワして化粧品のなじみが良くないと感じているなら疑ってみるべき。この角質かたまりの概要と、防ぐ方法をご紹介します。

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■肌がゴワゴワ、キメがない…「角質かたまり」心当たりない?

「角質かたまり」とは、肌の上で、角質がかたまった状態で育ってしまうこと。角質は、健康な肌でもやがてはがれ落ちるものですが、角質かたまりは、かたまったままごっそりはがれ落ちるのが特徴です。
角質かたまりが起きると、肌が硬くゴワゴワしてなめらかさがなくなり、キメに弾力もなくなります。見た目だけでなく、化粧水や美容液の浸透も妨げられるため、保湿・美容効果が得られなくなることも……。

 

■角質かたまりが起きる原因って?

そんな角質かたまり、どうしてできてしまうのでしょうか。それは、肌のターンオーバーが乱れていることが理由のひとつ。
そして、加齢と共に肌の温度が低下することがあるといわれています。誰でも年齢を重ねると、皮膚の温度をコントロールする力が衰えます。すると、皮膚の角質が生まれる層の温度も低下し、角質をかたまった状態で生み出してしまうのです。

 

■対処法は「角質ほぐし」のオイルケア

硬くゴワゴワした肌へ、よくピーリングで対処する方も多いですが、肌ダメージのことも考えて、あまり頻繁にやるべきではありません。もちろん、角質かたまりを無理に取ろうとするのはNG! あくまで穏やかに対処しましょう。そこでおすすめなのは「角質ほぐし」です。角質が硬いのは、乾燥も原因のひとつです。そこで、オイルを使って肌の角質をほぐしていきます。

さっそく実践!角質ほぐしマッサージ

1. オリーブ油やホホバ油などの美容オイルを適量とり、手の平に広げる。
2. 額、頬、あごなど、顔の中心から外側へ向かって指の腹でくるくるとらせんを描くようにオイルマッサージをする。
3. 蒸しタオルを顔に乗せて、オイルを浸透させる。
4. 蒸しタオルが冷えてきたら終了。余分なオイルは拭き取りましょう。

コツは、「優しく」を意識しつつも、角質をやわらかくほぐすように意識すること。終わったら、肌がしっとりするのを実感できるでしょう。

角質かたまりへのケアは、無理に外側から除去しようとするよりも、健康な肌状態を作り出すのが先決です。心当たりのある方は、ぜひ試してみてくださいね。
(つやプラ編集部)

【関連記事】
洗顔にも◎!しわ・シミや白髪まで!?万能すぎる「馬油」の使い方5つ

【参考】
肌温℃に着目した「℃美容」 ベネフィーク(BENEFIQUE)- 資生堂
角層かたまりとは? | ℃美容推進委員会 – 資生堂
ほぐし美容のススメ – RAYNORD(PDF) 
理想肌に導く週1角質スペシャルケア – 日経ウーマンオンライン【冬の1週間プログラム 全身「理想肌」になる】

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