本格的に寒い冬が到来し、インナーが必須の季節となりました。
寒さは防ぎたいけれど、冬でも火照ったりのぼせたり、汗をかいたりする更年期世代にとって、インナー選びはなかなかむずかしいことでしょう。
スタイリストの筆者が、寒い時期を快適に過ごせる「保温肌着」をご紹介します。
■寒い時期を快適に過ごせる「保温肌着」3つ
(1)着心地が良いのにムレにくい!コットンのあったかインナー
(あったかインナー 【綿の贅沢オーガニック】 オーガニックコットン混 やわらかな肌ざわり 8分袖 ウイング/ワコール EL4830 税込価格1,760円)
インナーは、着心地がとても重要です。やさしい肌触りで身体を包み込むコットンのインナーはムレにくく、ある程度汗も吸ってくれるので快適に過ごすことができます。
吸湿発熱性で、あたたかさもお墨付き。さらに、抗菌防臭加工をほどこした素材を使用しているので、汗をかいてしまっても安心感があります。
肌触りの良い素材で機能性の高いインナーが近年たくさん発売されているので、ぜひチェックしてみてください。
(2)吸水性にすぐれた下着+保温インナーで対策
(ブラデリス オールインワンブラキャミ/BRADELIS New York 税込価格6,380円)
お手持ちの保温系インナーを活用したいという場合は、吸水性や吸放湿性にすぐれた素材の下着を着用しておけば、汗やムレをある程度軽減させることができます。脇に汗パッドがあるものや補整機能がついたものなら、身体のラインも美しく見せることができるので一石二鳥です。
お腹の冷え防止にもなるブラキャミにも、ある程度バストを支えてくれるものがあるので、せひお試しください。
(3)のぼせやすい人は襟ぐりの広いタイプの保温インナーを
(ヒートテックバレエネックT(8分袖)/ユニクロ 税込価格990円 画像提供:ユニクロ)
汗をかきやすい人やのぼせが気になる人は、インナーの襟ぐりのデザインに注意が必要です。ハイネックやタートルなど、首まで覆うタイプのインナーはさけた方が良いでしょう。
できるだけ広めの襟ぐりを選ぶと、のぼせをある程度軽減できるので快適に過ごせます。前も後ろも広めに開いたバレエネックタイプは合わせるトップスを選ばず、冬のおしゃれを楽しむことができます。
また、ニットや厚手のトップスを着る時は、袖が短めのものを選ぶとのぼせを回避できます。
素材やデザイン、下着を工夫することで、冬でもあたたかく快適に過ごすことができます。ご自身の身体に合ったものを見つけて、ストレスフリーな毎日を送ってくださいね。
(スタイリスト/ライター 森田 文菜)
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