40・50代の定番ともいえる「ぺたんこ靴」。冬にも、タイツや靴下と合わせて活躍している人も多いのではないでしょうか。しかし、スタイルが悪く見えているような気がして不安になることもありますよね。
スタイリストの筆者が、寒さを防ぎつつ、ヒールなしでもスタイル良く見える足元コーデのコツをご紹介します。
■ぺたんこ靴をスタイルアップさせる足元コーデのポイント
靴と同系色のタイツで脚長効果を狙う
(フリンジフラットローファー/MODE ET JACOMO 税込価格22,550円)
靴と同じ系統のタイツをセレクトすることで分断をなくし、脚を長く見せる技を駆使しましょう。とりわけブラックは取り入れやすく、引き締め効果も抜群です。
タイツは厚手すぎないものをセレクトし、縦長に見えるような柄の入ったものをチョイスすれば、おしゃれさと細見えを叶えることができます。最近は、黒ストッキング風に見えるタイツも発売されているので、そうしたものを積極的に取り入れるのもひとつの手です。
黒シューズ×白ソックスの組み合わせでメリハリを
(モンクデザインフラットシューズ/ing 税込価格14,080円)
多くの人が持っているであろう黒のぺたんこ靴には、白ソックスを合わせてメリハリを狙うのがおすすめ。見えてもおしゃれな雰囲気を演出できるので、一石二鳥です。
メンズライクなローファーの時にはコットンなどカジュアルな雰囲気の白ソックスを、反対に女性らしいバレエシューズなどのフラットシューズの時にはつるっとした素材感のものを合わせると、統一感が出ておしゃれ度が上がります。
リブソックス合わせて、細見えとおしゃれを両立
(ウイングチップレースアップシューズ/MODE ET JACOMO 税込価格16,060円)
ぺたんこ靴にソックスを合わせて細見え&おしゃれさを叶えるなら、リブソックス一択。リブ編みがはっきりと見えるものを選ぶと細見え効果が高まります。
スカートの場合はなるべくロングスカートを選び、タイツ+リブソックスを合わせてもOK。ちらっと見える範囲にタイツではなくソックスがあるだけで、スタイリッシュな雰囲気を演出できます。
素足風に見えるベージュタイツで抜け感を演出
(ビットローファー/ing 税込価格17,930円)
最もすっきり見えるのは、やはり足首や甲の肌を見せ抜け感を出す方法。そうはいえども、冬は寒くて現実的にむずかしいですよね。
そんな時に重宝するのがベージュのタイツ。ストッキングよりも厚手のもので、機能性にもすぐれたものが近年多く発売されています。
パンツはもちろん、スカート+ソックス合わせる際に肌が見えてしまう部分をベージュタイツで補っても良いでしょう。ぺたんこブーツを履く際、黒タイツでは重たいと感じる際にも活躍してくれるはずです。
せっかくおしゃれを楽しむなら、足元まで抜かりない防寒とスタイリッシュさ、細見えを叶えたいもの。最近は暖かいのにすっきり見えが叶うタイツやソックスがたくさん発売されているので、ぜひ靴下ショップもチェックしてみてください!
(スタイリスト/ライター 森田 文菜)
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