40・50代になると、髪のボリュームダウンや白髪、うねりなどのあらゆる“髪のお悩み”が増えてきますよね。なかでも特に気になるのが、「分け目のボリュームダウン」。
ヘアメイク・美容ライターの筆者が、目立ちやすい分け目をカバーする簡単ヘアアレンジをご紹介します。ゴムを1〜2本使うだけなので、ヘアアレンジが苦手な人でもすぐにトライできます。
■トップがふっくらする「ポンパハーフアップ」
トップの毛をゴムで結ぶだけで分け目を一瞬で隠しボリュームアップする、簡単アレンジです。ハーフアップとポンパドールの中間のようなスタイルで、デニム+スニーカーといったカジュアルなファッションの日にも使えます。
How to
(1)ミルクや軽めのワックスなどの軽い質感のスタイリング剤をなじませながら、ハチより上の毛を後頭部方向へ流します。
オイルなどの重たいスタイリング剤を使ってしまうと毛がペタっと寝てしまい、ボリュームがなくなってしまうので気を付けてください。
(2)ハチ上の髪をすくい、ゴムで結びます。結ぶ前に、毛束を前へ持ち上げるようにすると高さが出ます。
一般的なハーフアップよりも下の毛を多く残すことで、髪全体のボリュームもキープできます。
(3)バランスを見ながら、結んだ毛束をほぐしたら完成です。毛先を巻くと、さらにボリュームがでます。
■後ろ姿もボリュームアップする「編み込みポニーテール」
ピンを使うのはバードルが高いけど、いつもよりこだわったアレンジをしたいという方におすすめなのが、編み込みを入れたポニーテールです。
編み込みを加えることで普通のポニーテールよりも動きが出て、後頭部の絶壁もカバーできます。
How to
(1)耳より前の毛を分け取ります。
(2)後ろの毛をざっくりと表編み込みして、ゴムで結びます。編み込みのクロスしたところを、つまむようにして引き出し、後頭部に丸いボリュームを出します。
(3)分けておいた耳より前の毛と後ろの毛をまとめて、ひとつ結びにしたら完成です。
今回は、ゴムを使ってトップの薄毛や分け目をカバーする簡単な方法をご紹介しました。シーンを問わず日常的に使えるアレンジなので、ぜひ明日の朝からお試しくださいね。
(ヘアメイク・美容ライター 森田 玲子)
【関連記事】
・顔周りの髪がカギ!40・50代が若見えする髪型4つ
・髪色でオバ見え!40・50代が避けるべきヘアカラー
・老けて見える髪の長さは?40・50代がすべき真の美人髪
・40・50代が避けるべき!時代遅れな老け見えヘア3つ