加齢と共にまぶたがたるむことによって、ボンヤリとした印象になってしまう「目元」。暗い印象に見えたり、シワで老けて見えたりと、目周りにお悩みを感じる方は少なくありません。
コスメコンシェルジュで美容ライターの筆者が、目元の印象を若々しくするアイラインの描き方をご紹介します。
■パッチリ目を目指すなら、ダークブラウンで目のキワを細く丁寧に
ボンヤリとした目元をパッチリ見せたい方は、目のフレームを強調させましょう。強調させるといっても、ラインを太く引くと不自然なだけでなく、シワやたるみでガタつきが目立ちやすくなってしまうので、ごく自然な印象に仕上げることが大切です。
目のキワを埋めるようにアイラインを入れることで、さりげなく目のフレームが強調されます。
まつ毛とまつ毛の隙間を埋めるように、少しずつラインを引いていくことがポイントです。点を重ねるようにつなげていくと、簡単にキレイな仕上がりが叶います。
使用アイテム
レアフィットジェルペンシルN BR-2 ビター ブラウン/ケイト
柔らかで、とろけるような芯のジェルライナーなので、繊細なまぶたにうれしいソフトな使い心地です。
画像カラー「BR-2 ビター ブラウン」は、ブラックよりやさしさを感じさせながらも引き締まった印象を叶えるブラウンです。
(全10色(内My Kao Mall限定2色) 税込価格1,210円(編集部調べ))
■切れ長目を目指すなら、目尻に5ミリラインをプラス
切れ長の目になりたい方は、目尻のラインを5ミリ程度長く描いてみてください。目の横幅が拡張したように見えるので、切れ長の印象に近づきます。
目尻のみのラインでもOKですが、アイシャドウがナチュラルだったり、アイラインの色が濃かったりすると、浮いて見えることがあります。
パッチリ目のメイクで取り入れたまつ毛のキワを埋めるテクニックと合わせると、ラインがなじんで自然な印象になります。
使用アイテム
極細アイライナー EX 10 ブラック/セザンヌ
切れ長に見せたいときは、リキッドアイライナーでシャープに描きましょう。
こちらは極細のラインが描ける毛筆タイプで、水・汗・涙・皮脂に強いのも魅力です。リキッドだと落ちやすい筆者の目元も、このアイライナーは長持ちします。
画像カラー「10 ブラック」は、凛とした印象を与えることができるのでおすすめです。
(全3色 税込価格638円)
■明るさアップなら、下まぶたにパールライン
目元を明るく見せたいときは、下まぶたにパール系のアイライナーでラインを引くとよいでしょう。
パール系のアイシャドウだとシワが目立ちやすいですが、ラインを細く入れるだけならシワを目立たせることなく明るさがアップします。
このテクニックも、まつ毛とまつ毛の隙間を埋めるように描くことがコツです。
できるだけ細くなるように少しずつ重ねていくと、シワの部分に重なることなくラインを仕込むことができます。
使用アイテム
コーウ スティックアイシャドウ 02ピンクベージュ/コーウ
画像カラーは、パールがやさしく光るピンクベージュ。涙袋コンシーラーとして広めに入れると、ぷっくりとした下まぶたを演出できます。
今回はシワが目立たないように細く入れましたが、ナチュラルながらも自然に目元をライトアップできました。
(全3色 税込価格110円)
アイライナーは色や質感、使い方を少し変えるだけで、仕上がりの印象がガラリと変わります。なりたいイメージやお悩みに合わせて、アイラインの描き方を変えてみてはいかがでしょうか。
(コスメコンシェルジュ・美容ライター 古賀 令奈)
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【参考】
※レアフィットジェルペンシルN – ケイト
※極細アイライナー EX – セザンヌ
※コーウ スティックアイシャドウ – コーウ