くすみやクマ、シミなどの肌悩みが年々増えていく40・50代。そういった肌悩みを隠そうとすると、ついファンデーションが厚塗りになり、老け見えの要因になってしまいますよね。
肌悩みはコンシーラーでカバーし、ファンデーションは薄塗りを心がけましょう。
アンチエイジングアドバイザーの筆者がセザンヌの新作コンシーラーを使って、40・50代の肌悩みをカモフラージュできるのかを徹底検証します。使い方も、ぜひ参考にしてみてください。
■高カバー力&密着力にこだわったコンシーラー
セザンヌの「パレットコンシーラー ハイカバー」は、2023年3月に発売されたばかりの新商品。
高いカバー力と密着力にこだわった3色入りのコンシーラーで、肌悩みをカバーしながら均一な肌色に整えてくれます。
カラーは上の画像左から、くすみを飛ばす「ライトベージュ」、クマをしっかりカバーする「オレンジ」、シミやニキビ跡をカバーする「落ち着いたトーンのベージュ」。
ピンポイントでしっかりカバーするなら単色使い、自分の肌色になじませて補正したいなら3色をミックスするのがおすすめです。
付属のダブルエンドブラシは、使い分けしやすい設計になっています。小さなブラシは小鼻や口角、シミ、ニキビ跡などの細かい肌悩みのカバーに、大きめのブラシは目の下や頬など広範囲のカバーにおすすめです。
サラッと軽い質感で肌に溶け込むようになじみ、ピタッと密着します。目の下や小鼻の周りなどの動きが出る部分に使用しても、ヨレにくいのが嬉しいです。
また、40・50代は肌の乾燥が気になる方が増えてきますが、こちらのアイテムは6種の美容保湿成分が配合されているので、カサつきがちな目元にも使いやすいです。
(税込価格748円 問い合わせ先:セザンヌ)
■40・50代の肌悩みをカバーできるのか徹底検証
現在46歳の筆者の肌悩みは、Cゾーンにある肝斑と目の下のクマ、目尻のくすみ。これをカバーできるか試してみました。
(1)肝斑
肝斑に、パレット右の落ち着いたトーンのベージュを塗ってみました。
使用したのは小さなブラシ。ちょんちょんと肝斑の上に置くように塗ると、上の画像のように肝斑がかなり目立たなくなりました。
ただ、チークを塗るとコンシーラーが少しはがれて、肝斑が浮き上がってくるような印象がありました。そのため、チークをこの部分に重ねないようにするか、チークを塗った後にもう一度コンシーラーを重ねる必要があります。
(2)目の下のクマ
目の下のクマに、パレット中央のオレンジを塗ってみました。
使用したのは大きめのブラシ。クマの部分にだけサッとひと塗りし、その上から指でやさしくポンポンとなじませました。すると、オレンジの血色感で見事にカモフラージュでき、目の下がほぼ均一な肌色になりました。
(3)目尻のくすみ
目尻のくすみに、パレット左のライトベージュを塗ってみました。
使用したのは小さなブラシ。くすみ部分をなぞるように塗ると、上の画像のように明るさが出てカモフラージュできる印象がありました。
セザンヌの「パレットコンシーラー ハイカバー」は、40・50代のクマやシミ、くすみといった肌悩みをナチュラルにカバーできるコンシーラーです。お求めやすい価格でありながら使い勝手もよいので、この機会にぜひチェックしてみてください。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)
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【参考】
※セザンヌ