気温の上昇とともに、メイクが崩れやすくなる季節がやってきました。40・50代のつやプラ世代も例外ではなく、毎年メイク崩れに悩まされている方も多いでしょう。
アンチエイジングアドバイザーの筆者が、つやプラ世代が悩まされがちなメイク崩れのパターンと、10秒ほどでできるお直し術を3つご紹介します。
■10秒ほどでできるメイクのお直し術
つやプラ世代がよく体験するメイク崩れといえば、「シワにファンデーションがたまる」「Tゾーンのテカリが気になる」「ファンデーションがヨレる」といったところではないでしょうか。
この“3大メイク崩れ”のお直し術を、ステップ順に詳しくご紹介します。
シワにファンデーションがたまったとき
シワにファンデーションがたまったら、それをフラットな状態に整えてからメイク直しをしましょう。
(1)指でトントンとたまったファンデーションを広げて伸ばしていく。
(2)筆ペンタイプなどのストレッチ性の高いコンシーラーで、シワに対して90度の角度で交わるような、小さな線を複数引く。(下記写真の赤い線のイメージ)
(3)(2)で引いたコンシーラーを指でポンポンとなじませ、フェイスパウダーを重ねる。
Tゾーンのテカリが気になったとき
Tゾーンのテカリが気になったときは、しっかり油分を取り除きたくなるもの。しかし、油分を取り除きすぎてしまうと、皮脂の過剰分泌を招くことがあります。
そのため、テカリはほどよく抑えるのがポイントです。
(1)テカリの気になる部分を軽くティッシュオフするか、使い捨てのスポンジで軽く抑える。
(2)パウダリーファンデーションをブラシで重ねる。
ファンデーションがヨレたとき
ファンデーションがヨレたときは、一度拭き取ってからメイクをし直す方法と、ヨレた部分を整えてリカバリーする方法があります。
広範囲にヨレているときは、ふき取ってメイクを落とす方法の方が適している場合もありますが、手早いお直しが難しいため、今回はリカバリーする方法をご紹介します。
(1)使い捨てのスポンジを一方方向に肌にゆっくりとすべらせ、ヨレた部分のファンデーションを軽く落としてフラットな状態にする
(2)ミストを顔全体に吹きかけ、軽くティッシュで抑える。
(3)ミストが肌になじんだら、クッションファンデーションを重ねる。
ミストがない場合は、(2)を省いてもOKです。また、ヨレている時点で日焼け止めも落ちている可能性が高いため、このとき使用するクッションファンデーションは、紫外線防止効果の高いものがおすすめです。
手早いお直しで、汗ばむ季節もキレイなメイクをキープしましょう。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)
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