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最初に油はNG!?プロが教える絶品餃子の焼き方コツ3つ

台湾料理研究家
小河 知惠子

外はカリっと、中はジューシー。おかずとしてはもちろん、ビールのおつまみとしても非常においしくいただける、大人気の中華料理「餃子」。「外で食べるとキレイなのに、自分のフライパンだとなかなか上手く焼き上がらない!」とお悩みの方も多いのでは? 餃子を上手に焼くにはちょっとしたコツがあります。マスターすれば誰でもどこでも簡単に、キレイでおいしい餃子を焼き上げられます! 今回は料理研究家である筆者が「フライパンで上手に餃子を焼き上げるコツ」をご紹介いたします。

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■1:餡はスプーンで入れない!

餡を皮に包むときはついついスプーンを使いがちですが、その形状から餡を包み込むときに空気まで一緒に入ってしまうので、あまりおすすめできません。入り込んだ空気が焼いている際に膨張して、皮が破裂したり肉汁が流れ出たりする原因に。餡を包み込むときは手を使ってしっかりと押しつけるか、バターナイフを使用するのが、空気が含まれにくいオススメの方法です。

 

■2:餃子同士はくっつけない!離して置く

餃子をフライパンで焼くとき、「一度にたくさんの量を作ってしまおう!」とつい考えてしまいますが、餃子はそれぞれ離して置かないと、くっついてしまったり、水分量の調節が難しくなったりします。一度にたくさん作らず、フライパン内で離しておけるくらいの量を、何度かに分けて焼くのがポイントです。

 

■3:油より先に「お湯」を入れて蒸す!

まずはお湯で蒸す

油をひいたフライパンに餃子を並べがちですが、最初は油ではなくお湯を入れるのが正解。焼くのではなく、まずは蒸すことが大切なのです。その際、水から沸騰させて蒸そうとすると水分に浸かっている時間が長引くため、元から沸騰させてあるお湯を加えることが大切です。

最後に、油を入れる

水分が全て蒸発してなくなったら、最後に蓋を開けて油を入れましょう。キレイに焦げ目を作れ、芳ばしさも向上します。

いかがでしたか? 今回ご紹介したことは、どれも勘違いされていることが多い点ですが、とても重要です。上記の方法を正しく実践すれば、おいしくキレイな餃子が焼き上がること間違いなし! 次に餃子を焼く時は、ぜひこれらの方法を実践してみて下さい。
(料理研究家 オガワチエコ)

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