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プロが教える「冷ややっこが劇的においしくなる」コツ4つ

台湾料理研究家
小河 知惠子

豆腐ハンバーグに豆腐牛丼にと、ダイエットの心強い味方である「豆腐」。中でも冷ややっこは、複雑な調理を必要とせず簡単に食べられることから、大変人気のお料理です。しかし毎日繰り返して食べていると、飽きてしまったり、美味しいと感じられなくなってしまったり…。そこで今回は、冷ややっこをさらに美味しく食べるためのちょっとした「手間」について、料理研究家である筆者がご紹介します。

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■1:きちんと洗う

あまりの手軽さから、パックから取り出してそのまま切ってしまう方も多いようですが、豆腐料理において「きちんと洗うこと」は基本中の基本です! さらにワンポイント加えるのであれば、ボウルに水を張り、そこへしばらく漬けておくことでより美味しく食べることができます。

 

■2:ペーパータオルで表面を拭く

豆腐の表面に水分を残したままにしていると、どうしても旨みが逃げてしまいます。ペーパータオルを使用して表面の水分をきちんと拭き取りましょう。口に入れた際の風味が変わります。一見とても煩わしいように感じますが、ほんの一手間で、格段に味が変化します。

 

■3:濃いめの醤油を使う

豆腐はどうしても水分が出やすい食材です。味が薄くなってしまうため、濃口醤油や、たまり醤油を使用するのがオススメ。また、煮切った酒を醤油に混ぜることで、醤油本来の“こく”を最大限引き出すことができます。まるでお店で食べるような味に様変わりしますので、いつもよりワンランク上の冷ややっこを味わいたい際に、ぜひお試しください。

 

■4:冷やしすぎない

豆腐の旨みや甘味は、冷たすぎると損なわれてしまいます。冷蔵庫から出した豆腐を上記のように調理していると、ちょうど食べごろの温度に。また調理後は、「食べる直前まで冷蔵庫」では冷えすぎるので、そのまま食卓へ並べるのが無難です。

いかがでしたか? すぐに実践できるものばかりですので、次回の食卓から試してみてくださいね。ダイエットには我慢も必要ですが、ほんの一手間で料理は格段に美味しくなります。豆腐ダイエットに励んでいる方は、これらの方法で美味しい冷ややっこを食べましょう。
(料理研究家 オガワチエコ)

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