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使い分けてプロの味に!パスタの種類による使い分け3つ

台湾料理研究家
小河 知惠子

パスタとはイタリア語で「麺類」のこと。スパゲッティやペンネ、珍しいところではラザニアまでパスタに含まれます。たくさん種類があり、みなさんそれぞれの好みがあるのではないでしょうか。様々なパスタがあるなか、好みではなく、「使い分ける」という視点で考えてみたことはありますか? 例えば冷蔵庫の中に余った具材でパスタソースを作る際、相性の良いパスタを選ぶことで、ただの余り物で作ったとは思えない絶品パスタに仕上げることが出来るのです。そこで今回は、料理研究家である筆者が「パスタの種類による使い分け」についてご説明いたします。

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■1:スパゲッティーニ

多くのご家庭に常備されている、最も一般的なパスタといえば、スパゲッティ。その少し細いものと想像すれば分かりやすいのではないでしょうか。細いと言っても、通常のスパゲッティとそこまで変わらない標準的な太さ。様々なソースと合わせやすいオールマイティプレイヤーです。特に魚介類との相性は抜群で、あさりやミックスシーフードといった、お手軽に手に入る具材で簡単にソースが作れるので、常に用意しておきたいパスタです。

 

■2:ペンネ

他のパスタと比べて短く、伸びにくいのがペンネの特徴。すぐに食べない場合の作りおきや、お弁当にしたい場合に大活躍します。節目に溝があり、チーズソースの絡まりは抜群です。サラダにも使用することができるので、もう一品何かを作りたい! という際に何かと重宝するパスタです。

 

■3:フェットチーネ

数あるパスタの中でも最も幅広なフェットチーネは、コクのある濃厚なソースとの相性が良いです。クリーム系のソースと合わせると、濃厚な味わいがしっかりと絡まり、しっとりとした舌触りも存分に楽しめます。

 

いかがでしたか? このように、細いものほどあっさり系のソースが合い、太いほどこってりしたソースが合うというのが、パスタ選びの基本です。新たにパスタを購入される際は、そのことを念頭に入れ、相性の良いものを選んでください。
(料理研究家 オガワチエコ)

 

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