唇の紫外線対策はしていますか?
「UVケアは1年中必要」といわれていますが、唇には皮脂腺がないので、自らの力で保護することができません。
肌育美容家の筆者が、唇にも紫外線対策が必要な理由を解説し、おすすめのリップクリームをご紹介します。
️■唇にも日焼け止め?紫外線が老け唇を作る
ふっくらとしたボリューム感のある唇は、若さの象徴。ところが40・50代になると、唇のハリがなくなり、萎んで見えてしまいます。
その原因のひとつは紫外線です。
唇は皮膚よりもデリケートなので、紫外線の影響を受けやすいパーツです。紫外線の乾燥で縦ジワが増えたり、色素沈着を起こしてくすんだように見えてしまいます。
だからこそ、口紅を塗る前にケアが必要です。
毎日、日焼け止めを塗るように、UVカット効果のあるリップクリームを使って紫外線を防いでください。
また、食事や唾液で取れやすいため、気がついたときにこまめに塗り直しをしましょう。
■40・50代におすすめ!UV効果のあるリップクリーム3選
筆者がおすすめするリップクリームは、以下の3種類です。
・口紅の下地になるもの
・紫外線吸収剤&紫外線散乱剤不使用のもの
・1本で口紅としても使えるもの
UV効果以外にも使いやすさが詰め込まれたものを選びました。以下ご紹介します。
(1)リップバームUV/オルビス
オルビスの「リップバームUV」はSPF25・PA++。口紅の下地としておすすめです。
加水分解コラーゲンやゲットウ葉エキスなど5種類の保湿成分配合で、使うたびにダメージを受けた唇を健やかな状態に導いてくれます。
嬉しいのは、ほんのりと色づき唇を健康的に見せてくれること。また色移りしづらく、唇の凹凸をフラットにしてくれます。
ニュートラルなフレンチピンクカラーは、上からつける口紅の色を問いません。パーソナルカラーを気にせず使えます。
(税込価格1,100円)
(2)THREE バランシング プロテクティブ リップ バー/THREE
THREEの「バランシング プロテクティブ リップ バー」はSPF20・PA++。
つけた途端なめらかに伸びて、唇を保護してくれます。ベタつかず被膜感がないので、ジェンダーフリーで使えますよ。
天然の紫外線防止効果のある、クロヨナ種子油と国産コメヌカ油を独自の比率で配合した、THREEオリジナルのフィトオイルUVカット処方を採用。
紫外線吸収剤や紫外線散乱剤を使わずに、UVカットができる驚きのリップバームです。
色づきはなく、ほのかなシトラス系の香りで癒されるので就寝前にも使えます。
(3g 税込価格3,190円)
(3)ピュアリップセラムUV〈ヌーディーアプリコット〉/アテニア
アテニアの「ピュアリップセラムUV」は、SPF18・ PA++。
リップクリームというよりも唇専用の美容液といえるほど、まろやかな塗り心地です。
唇にハリを与えてふっくら整える保湿成分のMプラセンタEXの他、美容液成分が贅沢に配合されています。
きちんと発色してくれるので、1本でUVケアと口紅の役割を果たしてくれます。
口紅が苦手な、デリケートな唇の人も使いやすそうですね。
(税込価格1,870円 ※数量限定商品 2024年7-8月販売終了予定)
唇の印象で、老け顔に見えてしまったらもったいないですよね。UVカットができるリップクリームを取り入れて、今年は唇美人を目指しましょう。
※各商品の情報は記事公開時のものです。
(肌育美容家 今泉 まいこ)
【関連記事】
・春は洗顔に注意が必要!?効果的&老けない顔の洗い方
・その爪トラブル、実は老化?正しい爪のお手入れ法
・ガサガサかかと予防に◎ネイリストが教える「足裏ケア」
・春の寒暖差でシミが増える!?今からできる対策3つ
【参考】
※リップバームUV – オルビス
※THREE バランシング プロテクティブ リップ バー – スリー
※春夏限定 メイクしながら紫外線ガードも美肌も叶う! – アテニア