風が日に日に冷たくなり、いつも外気にさらされている唇は気が付くとガサガサになりがちです。筆者は、キャビンアテンダント時代、お客様とお話しすることも多く、乾きがちな唇をリップクリームの使い分けでうるおいを保ってきました。そんな筆者がおすすめのリップクリームの使い分け方とおすすめをご紹介します。
■メイク前は口紅の下地として軽いものを
リップサンスクリーン(R)/オルビス
唇に何かついていると思ったらシミだった…なんてことになったら嫌ですよね! そうならないためにも唇にも日焼け止めが必要です。これならリップクリームとして唇を保護しながらUV効果もあるので便利です。うすく色がつくので唇の色を補正しながら口紅の下地としても優秀。筆者は唇にあまり赤みがないのでこちらを口紅の下地として使うと口紅がきれいに発色して潤いもあり、さらに口紅の持ちがよくなるので仕事中、気がついたらとれていて恥ずかしかったということもありませんでした。保湿力も高く、乾燥から唇を守ってくれる使いやすいリップクリームです。
(税抜価格 1,000円)
■鏡がなくてもつけ直せる色付きリップ
ニベア ナチュラルカラーリップ ブライトアップ/花王
口紅が取れてしまったけれど鏡がないからつけ直せない、でも唇が乾燥しているというときに便利! 筆者は仕事中いつもポケットに入れてそんな時につけていました。鏡がないと口紅をつけるのは難しいですが、これなら口の中心だけにぬれば真ん中がほんのり色づいてきれいに見えます。光拡散パウダーのソフトフォーカス効果で縦ジワが目立ちにくいのも嬉しい効果です。小さくて軽いのでポケットに忍ばせておくにはぴったり、ポーチの中の邪魔にもなりません。重ねても色があまり出ないので何回でもつけ直せて、乾燥する飛行機の中でも潤いのある唇でいることができました。
(ノ―プリントプライス 編集部調べ)
■夜はアンチエイジングを心がけて
ダーマパワーX リップエッセンス/オバジ
夜はスキンケアの一環としてしっかりケアをすることが大切です。ビタミンA誘導体、エラスチン、コラーゲン、ヒアルロン酸も配合された美容液リップです。たっぷりつけて寝ると次の朝は日中の乾燥を忘れるようなしっとりした唇に戻ります。シートパックをしている間などに唇にはラップをして密封したり、上からワセリンを薄くぬって蓋をしたりひと手間加えるとさらに効果が高まります。唇もお肌のケアと同じようにアンチエイジングケアをしっかりしてあげることでふっくらした唇を保つことができます。すっとなじんでべたつかないので、とても使いやすいリップ美容液です。
(税抜価格 1,500円)
これからの季節に唇ががさがさではせっかくの女性らしさが失われてしまいます。唇の日焼けにも気をつける、こまめにリップクリームをつけなおす、夜はしっかり手入れをすることでうるうるなセクシー唇をキープしましょう!
(MINAKO)
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【参考】
※リップサンスクリーン(R)‐オルビス
※ニベア ナチュラルカラーリップ ブライトアップ‐花王
※ダーマパワーX リップエッセンス‐オバジ