暖房がきいたオフィスでは肌の水分が奪われ、頬が赤くなったり喉がイガイガすることないですか? 自宅では加湿器をフル稼動できるけれど、加湿器が置いていないオフィスもありますよね。
また、座りっぱなしのデスクワークでは意外と足元が冷えていたりと悩みは尽きません。そこで今回は、周囲の人に迷惑をかけずにできる乾燥対策と冷え対策の方法をいくつかご紹介します。
■美容液スプレーとマスクは必需品
外出時は外の冷たい空気で肌が乾燥します。加えて、室内ではエアコンの風で肌が乾燥します。外に出る時はマスクをつけて寒さ対策と乾燥対策をして出かけましょう。室内でのマスクも乾燥対策になりますが、肌荒れ(顎ニキビ)など炎症を起こしている場合は、マスクが当たって悪化する場合があるので注意してください。また、最近の美容液スプレーは保湿効果の高いオイル配合のミストなどが出ていますので保湿効果の高いアイテムを見つけて常備しておくといいですね。肌がちょっと乾燥した時に化粧をしたままできる肌の乾燥対策にはオススメです。特にシワになりやすい目元はアイバームなどを活用してみてください。
■首元はストールとネックウォーマーで温活
首元が冷えると血行不良になり、クマやくすみを目立たせる要因になります。首周りは保温効果の高いストールやネックウォーマーを活用して冷やさないようにしましょう。首元を温めれば風邪予防にもなります。その他、足首や手首などの末端や、お腹周りの冷え対策も忘れずに。
■お湯を入れたマグカップで加湿対策
オフィスやデスクに加湿器が置けるといいのですが、置けないオフィスもありますよね。そんな時は、コップに熱いお湯を入れてデスクに置いておくだけでもお湯の湯気で少しの加湿ができます。出勤時、ランチ後に新しいお湯に交換してこまめに乾燥対策してください。お湯にハーブの葉やアロマを垂らすと香りでリラックス効果が高まります。その他、迷惑にならない程度に濡らしたハンドタオルをデスクの周りにかけておくのも良いです。
以上になりますが、どれも明日からすぐにできることをまとめてみました。オフィスワークでの工夫は香りが加われば気分転換にもなります。乾燥が気になり始めたら試してみてくださいね。
(ビューティー&ヘルスライター 町山町子)
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