つやプラ

つやっときらめく美をプラス

夏だって油断禁物!ツルツルの手をキープする6つの方法

美容研究家
遠藤幸子

プロフィール画像(遠藤さん)

キメの整った白く美しい手には誰もが見惚れてしまいますよね。今回は手荒れを防止し、若々しく美しい手を保つ方法についてご紹介します。Beautiful hands with french manicure
■手荒れの原因
手荒れを防止するためにはまずその原因を知ることが大切です。手荒れを予防することから始めましょう。

1. 手の洗い過ぎ
小さなお子さんがいらっしゃる方、きれい好きな方に多くみられる手荒れの原因は、手の洗い過ぎである場合が多いです。お湯を使って頻繁に手を洗っていませんか? お湯やハンドソープは、手の皮脂を落としすぎてしまう可能性が。また、消毒液の頻繁な使用も同様です。

2. 紫外線
紫外線の影響を受けるとシミやシワ、キメの乱れの原因となり、手の老化も加速します。

3. かぶれ
金属アレルギーの他にも、洗剤が原因でかぶれてしまうことも。水虫やカンジダ症などの病気が潜んでいる場合もあるため、注意が必要です。

■手荒れの解消法
手荒れの原因がわかったら、その1つ1つに対処し解消していくことが先決です。解消法をご紹介します。

1. ハンドソープに依存しない
どうしても手洗いの回数が多い方は、ハンドソープと無添加の固形せっけんを使い分けるなど、手への刺激を減らす方法を見直してみましょう。

2. 外出のときはしっかり紫外線対策
外出時、日焼け止めを塗る、手袋をするなど、紫外線から手をガードすることが大切です。

3. 家事の際の「ながらケア」
台所用洗剤も手には刺激となりますから、手荒れが気になる日は、水仕事のときにゴム手袋をはめてみましょう。しっかりと保湿をした後に綿またはシルク100%の手袋をし、その上からさらにゴム手袋を重ねるのもおすすめです! 熱めのお湯で水仕事をすれば、「ながらハンドケア」もできます。このほか、ガーデニングなどの際もゴム手袋が必須です。最近はさまざまな色柄の手袋が発売されているので、家事が楽しくなるようなお気に入りのデザインを探してみましょう。

4. 除光液の使用頻度を減らす
アセトンの含まれる除光液は爪の中の潤いや脂を溶かし出し、乾燥を招きます。結果、爪を薄くもろくなるのです。セルフネイルを楽しむ際は、トップコートを塗り長持ちさせる工夫をして、除光液の使用回数を減らしましょう。

5. 甘皮処理に注意
甘皮のケアは、爪を生み出す爪根を傷つけ、爪が変形してしまう場合があります。甘皮処理の際には手を清潔にし、甘皮を柔らかくしてから行いましょう。小さなハサミで甘皮をカットするか、柔らかいもので甘皮を軽く押す程度に留めましょう。

6. 小まめにハンドケアを心がける
水仕事や手を洗った時などに、小まめなハンドケアを習慣づけることが大切です。スペシャルケアとして、眠る前にしっかりとハンドケアをし、手袋をはめて眠ることやネイルオイルの使用も有効です。

手荒れを防いで、小まめなハンドケアを心がけ、若々しく美しい手をキープしていきましょう。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)

【関連記事】
ザラつき解消!ヒップのケアもできる台所のアレって?

【参考】
※友利新監修「肌美人になるスキンケアの基本 悩み解消パーフェクトBOOK」学研パブリッシング
※吉木伸子著「素肌美人になるためのスキンケア美容医学事典」池田書店

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

Related Article関連記事

最新の記事

お悩みから探すTrouble Category

ビューティーの最新記事はこちら