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親しい人に頼むだけ!?美のホルモン「オキシトシン」でキレイになる方法


つやプラ編集部

美しい人は、なぜか幸せオーラが全身から出ているものです。そのオーラは、一体どこから来るものなのでしょうか? 現代社会では、特に仕事が忙しい女性も多く、ストレスを感じやすくなっています。日々、幸せを十分に感じるということは、なかなか少ないのではないでしょうか。 そこで、「美のホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」を分泌させて、身も心も幸福になるコツをご紹介します。

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■下の名前で呼ばれることが、美と幸福をもたらす!?

あなたの周りには、あなたを下の名前で呼んでくれる人はいますか? 株式会社ポーラでは、普段下の名前で呼ばれていない子持ちの30代女性19名を対象に、「初対面の相手から下の名前で呼ばれたときの、唾液中のオキシトシン濃度」を計測する実験を行ったところ、唾液中の「オキシトシン」の濃度は平均15.9%増加したとのこと。また同社は、該当の実験の被験者女性にアンケート調査も実施。結果によれば、「下の名前で呼んでくれる相手のことは記憶に残りやすく、敵意の感情が減少した」という心理的傾向が明らかになったようです。

 

■美のホルモン「オキシトシン」って?

オキシトシンは、「美のホルモン」という呼び名の他にも、「愛情ホルモン」、「幸福ホルモン」、「絆ホルモン」とも呼ばれる、女性の美しさをキープするためには欠かせないもの。脳の下垂体後葉から分泌されるホルモンの一つで、出産するときに子宮を収縮させて出産を促したり、母乳の分泌を促したりする作用があります。また、脳の疲れが癒されたり、気分が安定したりして心が充足することによって、人に対する信頼感が増し、幸福感がもたらされるなどの、精神面への影響もあるといわれています。親しい間柄でのボディタッチによっても分泌が高まることから、近年注目されています。

 

■「オキシトシン」を増やすには

例えば、家族がいる方は、家族団らんの時間を十分にとることや、夫婦や恋人がいる方は、ふれあいを大切にすることが大事です。仲の良い友達との食事でも、分泌が高まると言われています。 また、人とのコミュニケーションにおいても、言いたいことを我慢せず、感情を素直に表すようにすることや、誰に対しても親切を心がけることなどによって、オキシトシンの分泌は高まるそう。普段、「パソコンやスマートフォンでのやりとりがほどんとで、家族と顔を突き合わせても挨拶すらしない」というコミュニケーションでは、オキシトシンはほとんど分泌されず、幸福感は得られないそうですよ! 全身から溢れる幸福感は、人を美しく見せてくれることでしょう。ぜひオキシトシンがたっぷり分泌されるような人付き合いをしたいものですね。
(つやプラ編集部)

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【参考】
Call Her Name  –  ポーラ
「脳の疲れ」がスーッととれる!“癒しホルモン”オキシトシンの増やし方 – PHPビジネスオンライン 衆知

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