年齢を重ねると経験値が上がり、面倒だと思うことが増えたり、リスクを避けた楽な行動をとりがち。新しい事に挑戦せずに、時間を積み重ねると「古ぼけた」雰囲気になってしまいます。「古ぼけた女性」にならないように、年齢を重ねてもみずみずしくいたいものです。年齢を重ねても「新鮮」な雰囲気を持つ女性。そんな“鮮度”の高い女性になるための3つのポイントをご紹介します。
■女性の“鮮度”を高める3つの要素
様々なことを「楽しい」と思える思考に整える
年齢を重ねることで得るものもあれば、失うものもあります。シミ・しわ・妊娠線・たるみにセルライトなど色々ありますが、そういった外見的な変化は、必ずしも女の“鮮度”を妨げるものではありません。失う事の喪失感は誰にでもありますが、年齢を重ねて得ること。様々な経験を通して自分を形成していく過程が喪失感に勝るくらい楽しく感じられる思考を持ちましょう。ワクワクする、ドキドキする、ときめくなど好奇心を持ち、様々なことにチャレンジし「楽しい」という感情を持つことができる思考に変えていきましょう。好奇心は女性の“鮮度”を高めてくれます。
ライフスタイルを整え、美と健康を手に入れる
「美」と「健康」を両側面から整えます。女優やモデルのように遠い存在をまねるのはやめて、自分のライフスタイルに合わせた美しさを表現し、体のメンテナンスも同時に心がけましょう。食事に気を付ける、睡眠・休息をとるなど日常の中でコントロールしましょう。体を整えるためにトレーニングをするときには、具体的な目標を掲げるとモチベーションが上がります。
例えば、ボディータッチをした時に心地よい体作り。決して20代のような体ではないけれど、思わず触りたくなり、ずっと触れていたい体。行き届いたトレーニング・ケアに加え、バランスの良い食事を併せてとることで体を整えることができます。
様々な美容法を体験し知識豊富な世代だからこそ、オリジナルのセルフメンテナンスが出来るのです。年齢を重ねた女性の美容は「知性を伴う」のです。
変化する環境に対応し心地よい空間を整える
仕事では、昇進・移動、プライベートでは娘・妻・母など、取り巻く環境は公私ともども変化します。変化するライフスタイルを最大限に楽しむには、それぞれの環境のもと、心地よい空間を整える努力を惜しまないこと。テクニックだけではなく「柔軟な心」が必要です。柔軟な心を持つことで、ライフスタイルは心地よい時間となり柔らかい表情となります。「柔軟な心」が生む空間で過ごす「柔和な表情」が女性の鮮度を高めてくれます。 女性として進化するために、“鮮度”のみではなく“艶”も手に入れたいものです。パートナーと二人きりで会話する時間を1日10分でもいいので持つことをおすすめします。
“鮮度”の高い女性とは、好奇心旺盛に新しい事に臆せずチャレンジし、変化に柔軟に対応できる人。それは、女性として常にアップデートし、進化していくことなのです
(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂 靖子)
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