つい衝動買いをしてしまい、後から「失敗した」と後悔した経験は、誰にもあるのではないでしょうか?
元ブランドショップの店長でミニマムリッチコンサルタントの筆者が、買い物上手な人の習慣を5つお伝えします。
■買い物上手な人の習慣5つ
(1)買い物リストを持っていく
買い物に行く前に、クローゼットの中をチェックします。
「今回は○○円以下の白いロングスカートを買う」などと、具体的なアイテムと予算を決めてリスト化しましょう。それ以外は買わないと決めてから、出かけます。
(2)一旦、その場を離れて考える
「残り1点です」といわれて気になったら、店員さんにとり置きをしてくれるか聞きましょう。時間がたっても、どうしても気になるものだけを買います。
とり置きができず悩んでいる間に売れてしまったら、ご縁がなく、お金を使わずに済んだと考えましょう。
(3)必要な時以外、店をのぞかない
探しているものがハッキリしている時は他のものに目がいかないのですが、特に目的もなく店をのぞくと、あれもこれもと見てしまい、欲しいものを探し出してしまいます。
(4)今、持っているものを見直す
好きなものは同じなので、同じようなものが欲しくなる傾向が誰にでもあります。
例えば、ロングスカートが好きな人は、色違いで何枚も欲しくなります。色も素材も違うけれど、「今持っているものでは、なぜダメなのか」を1度考えてみましょう。
(5)迷ったら買わない
迷っている時は、どこか引っかかっているところがあるからです。それは何でしょうか?
「予算オーバー」「洗濯機で洗えない」「単品では可愛いけど合わせるものが思い浮かばない」など、迷っている理由を3つ挙げてみましょう。
この迷っている理由をクリアできない限り、買わないと決めます。そうすれば、納得できる買い物ができるでしょう。
ほどほど似合うものは、必要ないと決めましょう。本当に似合うものだけを買う意識が、買い物上手への第1歩です。
(ミニマムリッチ®コンサルタント 横田真由子
株式会社ケリングジャパン(旧 GUCCI JAPAN)で販売スタッフとして有名人やVIP客の担当となり、3年で店長に昇格。独立後「上質なものを少しだけ持つ人生」=「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱する。)
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