人間の皮膚の中で最も薄いのは、「目元」の皮膚です。それだけに、目元はデリケートで乾燥しやすいパーツでもあります。
乾燥が特に気になる秋冬は、目元への刺激をさけつつ、しっかりと保湿することが大切です。
日頃のスキンケアを見直すのと同時に、メイクアイテムも見直しましょう。保湿力の高いアイテムや石鹸でオフできるアイテムをとり入れると、目元への負担を軽減しながら肌トラブルを防ぐ効果が期待できます。
アンチエイジングアドバイザーである筆者が、石鹸で落とせる秋冬におすすめのアイシャドウを3つご紹介します。
■フェミニンで色っぽい眼差しをつくる
スパークリング ジェム/DAZZSHOP
ウエットなツヤを出すアイカラーです。触れるとプニプニとした不思議な触感で、指につけることができます。
まぶたに軽やかに伸びていき、速乾性があるのでベタつきません。肌に吸いつくようにフィットして、美しい仕上がりを長時間キープします。
また、単色で美しいグラデーションをつくっても、他の色と重ねてニュアンスチェンジさせることもできます。
画像カラーの「MELLOW TUNE 12」は、秋や冬にぴったりのプラムブラウンです。多色パールを配合しているので、ツヤやきらめきを楽しむことができるうえ、色っぽい眼差しに仕上げることができます。
(全9色 税抜価格2,500円)
■重たくなりがちな秋色のベースにぴったり
24 ミネラルクリームシャドー/24h cosme
秋や冬は、ダークカラーがメインになりがちです。しかし、ダークカラーをまとうと、目元のくすみと一体化して老けて見えることがあるので注意が必要です。そんな時は、明るい色と組み合わせてダークカラーをまとう面積を減らすことがおすすめです。
筆者一押しは、画像カラーの「03 シャイニーピンク」です。ラメでまぶたを明るく彩りながら、ダークカラーを軽やかにまとうことができます。
また、ベタついたり、二重に埋まることもありません。涙袋に塗ったりハイライトとして使用することができるので、さまざまな使い方を楽しむことができます。
(全4色 2.5g 税抜価格1,800円)
■ベージュやピンクに合わせても秋らしく
加賀の光彩と縁付金箔のカラーパウダー/@cosme nippon
アイシャドウとしてだけでなく、アイライナーやチークとしても使用することができるマルチなカラーパウダーです。水で溶いて使用すると、より肌にフィットしてメタリックな輝きを放ちながら鮮やかに発色します。
また、繊細で温もりのある輝きを放つアイテムなので、ワンランク上のメイクを楽しむことができます。
画像カラーの「04 黄土」は、季節を問わず使用しやすい明るめのブラウンです。和のニュアンスを秘めながらもオシャレな目元に仕上がります。
単色でも十分きれいに仕上がりますが、ベージュやピンクなどの淡い色と組み合わせることもおすすめです。
(全6色 税抜価格1,800円)
今回は、石鹸で落とせる秋冬におすすめのアイシャドウをご紹介しました。どのアイテムもまとっている間中、乾燥が気になりにくいアイテムばかりです。この機会に、ぜひお試しください。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)
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【参考】
※スパークリング ジェム – DAZZSHOP
※24 ミネラルクリームシャドー – 24h cosme
※加賀の光彩と縁付金箔のカラーパウダー – @cosme nippon