2018年も残すところあとわずかとなりました。今年も数多くのヒットコスメが誕生し、トレンドを席巻しました。
アンチエイジングアドバイザーである筆者が、今年のメイクトレンドを振り返りながら、それを象徴するアラフォー女性におすすめの2018年に発売されたベースメイクアイテムを4つご紹介します。
■今年トレンドになったメイクの特徴
2018年は「トーンアップベース」がトレンドで、美肌効果はもちろんのこと高いUVカットを備えたものなど、マルチなアイテムがヒットしました。ファンデーションは、カバー力を備えつつ、つやのあるものが特に人気でした。
このほか、温もりのあるベースメイクもトレンドのひとつで、チークではなくハイライトやパウダーなどで温もりを実現するメイクも注目を集めました。
■今年人気だったおすすめの「ベースメイクアイテム」4選
(1)UV エクスペール トーン アップ/ランコム
2018年を象徴する「美肌効果」「トーンアップ効果」「高いUVカット効果」を兼ね備えた、マルチなUV下地です。手にとると白色の乳液でしっとりとムラにならずに肌に伸び、毛穴やくすみもさりげなくカバーします。
不自然に白くなったりマットな仕上がりになる下地は老けて見えることがあるので、アラフォー女性にはおすすめできません。しかし、こちらのアイテムは、そんな心配は不要です。
外的刺激からしっかりと肌を守りながらも、明るい美肌を求める人におすすめです。
(30ml SPF50+ PA++++ 税抜価格5,800円)
(2)ヴィタルミエール グロウ/シャネル
くすみや毛穴といった肌悩みをカバーしながら、つや肌に仕上げてくれるクッションファンデーションです。
カバー力を備えたファンデーションのなかには肌の透明感を欠いてしまうものもありますが、こちらのアイテムはそんな心配はありません。
また、保湿力もあるので、乾燥が気になる人やカバー力が欲しい人は、ぜひお試しください。
(全12色 SPF15 税抜価格6,900円)
(3)タン・クチュール・ラディアント・ドロップ/ジバンシィ
アラフォー女性がハイライターを選ぶ時は、ギラついたり白浮きせず、自然で上品な仕上がりになるものを選ぶことが大切です。こちらのアイテムは、ファンデーションに混ぜてつやや輝きをプラスすることができます。
画像カラーの「No.1 ラディアント・ピンク」は肌なじみの良いピンクで、ぬれたようなつやと透明感、温もりをもたらしていきいきとした肌に仕上げてくれます。また、立体感も出ます。
みずみずしいテクスチャーで伸びが良いので、肌質や年齢を問わず使いやすいアイテムです。
(全2種 ノープリントプライス)
(4)トーン デューイ モイスト プレストパウダー/トーン
テカリを抑え、ふんわりとしたやわらかさのある肌に仕上がるラベンダー色のプレストパウダーです。肌のくすみを払拭して透明感を与える効果があるので、夕方のくすみ肌が気になる人にもおすすめです。
マットな仕上がりになるパウダーのなかには、つやを欠いてシワを悪目立ちさせるものもあります。そのため、アラフォー女性は、さりげなく肌悩みをカバーしつつ、マシュマロ肌に仕上がるアイテムを選ぶことがおすすめです。
(全3色 11g 税抜価格3,200円)
メイクのトレンドも、毎年少しづつ変化していきます。それに応じて使用するベースメイクアイテムを入れ替えなければ、古臭い印象を人に与えることがあります。
この機会に使用するアイテムを見直して、ぜひ今っぽい肌で毎日のメイクを楽しみましょう。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子
エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルに出演。ウェブ、雑誌等でコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告も手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。)
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【参考】
※UV エクスペール トーン アップ – ランコム
※ヴィタルミエール グロウ – シャネル
※タン・クチュール・ラディアント・ドロップ – ジバンシィ
※トーン デューイ モイスト プレストパウダー – トーン