ベースメイクの仕上がりは、目的にあった下地選びがカギをにぎっています。
メイクアップアーティストの筆者が、目指す仕上がりに最適な下地を3つご紹介いたします。
■機能別メイクアップベース3選
(1)ファンデーションプライマー ハイドレーティング/ローラメルシエ
みずみずしい使用感で、肌にうるおいを与えてくれるメイクアップベースです。肌表面を滑らかに整える働きがあるので、乾燥しがちでカサつく肌をスムーズに整えてファンデーションののりを良くしてくれます。
スキンケア後のもっちりとした仕上がりを閉じ込めてくれるので、乾燥や花粉の影響でデリケートになりやすい季節にもおすすめです。
(50ml 税抜価格4,200円)
(2)ビオレUV アスリズム スキンプロテクトエッセンス/ビオレ
日焼け止めを塗っているのに、日焼けしてしまうことがありますよね。塗る量や塗り方、塗り直しの必要性など、多くの場合は使い方が悪かったのでないかと思うものです。
しかし、こちらのアイテムは、それらの問題を全て解決しようと研究されたすぐれものです。肌のキメまで紫外線をカットし、こすれて日焼け止めがとれることがないように最新の技術がとり入れられています。
エッセンスという形状は、顔もデコルテもスキンケア感覚で心地よく伸ばせるので、しっかりと紫外線から肌を守りたい方は、今から始めると良いでしょう。
(SPF50+ PA++++ ノープリントプライス)
(3)フォトレディ ローズ グロウ プライマー/レブロン
流行りのつや肌も進化を見せ、より自然で健康的な印象が求められています。表面のつややキラめきよりも、内側から輝くような仕上がりが理想的です。
そんな仕上がりを目指したい時にファンデーションの前に仕込んでおきたいのがこちらのアイテムです。繊細なパールとクオーツの輝きが大人のつや感を演出してくれます。
ウォーターベースのフレッシュな使用感でありながら、オイルビーズ配合なのでしっとりうるおうのも嬉しいポイントです。
(税抜価格1,600円)
大人のメイクでは、肌の見え方で8割決まってしまいます。肌状態に合った、理想を叶えてくれる下地を見つけて、春メイクを楽しみましょう。
(フェイスコンダクター/ヘア&メイクアップアーティスト/毛髪診断士 上野リサ
大手化粧品メーカーでメイクアップアーティストとして活動後、幅広いジャンルで「顔創り」に取り組む。顔を起点とした”善い美容習慣の定着”を目指す「face conductor」というジャンルを開拓。)
【関連記事】
・石鹸で落とせる!秋冬におすすめの「アイシャドウ」3選
・すっぴん美肌を偽装!?プロが教える、ファンデの使い分け術
・美容家もヘビロテ!マルチに使える「プチプラコスメ」2選
・メイク上手になれる基本の「き」化粧の基本と正しい順番
【参考】
※ファンデーションプライマー ハイドレーティング – ローラメルシエ
※ビオレUV アスリズム スキンプロテクトエッセンス – ビオレ
※フォトレディ ローズ グロウ プライマー – レブロン