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解消で-5歳!?フケ見えの要因「首のシワ」対策方法4つ


長岡宏江

シワの中でも一番年齢が現れやすく、「老けて見える」と言われているのが「首のシワ」です。露出が多くなるこれからの時期、気になる部分でもあります。顔ほどお手入れをせず見逃しがちな部位ですが、その原因は年齢だけのものでもないようです。

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■「首のシワ」ができる原因とは

首はうなづいたり、見上げたり、振り返ったりと動きが多いため、シワができやすいと考えられます。皮膚が薄く、年齢とともにたるみが出やすい部分でもあるのです。 また目で見ることのできない「皮膚割線(ひふかっせん)」が横に走っていることから、横ジワができやすくもあります。枕の高さが高すぎると、首にできたシワがそのまま形状記憶されてシワの元になることも。 このほか、「コラーゲン」や「エラスチン」などの水分保持成分が加齢により減少して、皮膚の復元する力が弱くなることも原因の1つとして考えられます。

 

■「あっかんべー」で首のシワを予防

あっかんべーエクサの方法

「あっかんべー」をする要領で、舌をまっすぐ前方に突き出し、そのまま10秒間キープ。その後、左の方向に舌を出して10秒間キープ。右も同じように行います。前・左・右へ舌を出すエクササイズを1セットとし、1日3回行うのがオススメです。

 

■「リンパマッサージ」で首シワを撃退

首のシワには、リンパの流れも大きく関わってきます。リンパの流れが滞ると生じる、「むくみ」を放置するとシワになってしまうことも。そこでオススメなのが、リンパマッサージです。

リンパマッサージの方法

両手を首元で交差させ、ひとさし指と中指で鎖骨のくぼみを円を描くように押します。この時、筋肉をほぐしてリラックスしながら行うのがコツ。両肩の力を抜いた状態で、首をゆっくり片方に倒し、そこで5秒間キープ。左右それぞれ5〜10回程度行いましょう。

 

■「徹底保湿」で、-5才も夢じゃない!?

皮膚が薄い首は、朝と夜のケアだけでは足りません。日中も保湿し、夜はスキンケアを行いましょう。寝る前にも乳液やクリームをひと塗りするのがオススメです。

保湿+マッサージの方法

たるみをリフトアップさせるため、首に手をあて、下から上に向かって動かします。首の中心から左側に向かって、右手で斜め方向に動かし、その逆も行います。首のシワは、横方向にできるので、横方向にマッサージをするのがコツ。皮膚割線に沿ってマッサージすれば、リンパの流れもよくなって、シワが薄くなる効果が期待できます。優しく触れることがポイントです。

 

■UV対策&汗対策を忘れずに

顔や手足はバッチリでも、意外と紫外線を浴びている首のケアは怠りがち。紫外線を浴びると、コラーゲンやエラスチンが減少する要因となり、シワの増加や深刻化の遠因になる可能性が。

「汗」は塩分を拭うことがポイント

さらに見逃しがちなのが汗対策。汗に含まれている塩分が乾燥を呼び、余計シワが目立ってしまうので、首の汗はこまめにふきとるようにしましょう。ハンカチやタオルは水分は吸収しても塩分は吸収しないので、要注意。水を含ませたおしぼり状のもので、ポンポンと首にあてながら、塩分を取るようにしましょう。

意外とささいな仕草や習慣で防ぐことのできる首のシワ。さっそく今日からお手入れして、見た目年齢-5才を目指しましょう!
(美容ライター/エディター 長岡宏江)

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【参考】
顔や首のシワの症状と原因 医師が教える対策 – 赤坂AAクリニック
首のシワを改善すると5歳若返る!? 6つの対策 – アンファー

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