体重が変わっていないのに「顔が丸くなった」と感じることはありませんか?または、「今までなかったのに!」と、いつの間にかできてしまった二重アゴに危機感をおぼえたことはありませんか? エイジング世代に突入した途端、顔の輪郭がぼやけてきた…と悩む人も少なくありません。
重力によって顔の筋肉(表情筋)が垂れ下がるだけでなく、テレビやパソコンの使用時間が増え、顔を動かすことが減っているのも現実。思い切り笑ったり、おしゃべりしたりと、毎日顔が疲れるほど動かすことは難しいですが、「顔ヨガ」のポーズを生活に取り入れれば、無表情なんてなんのその。気になる二重アゴを撃退して、スッキリとしたフェイスラインも手に入れることができます。今回は、舌を使った二重アゴ撃退ポーズをお伝えします。二重アゴがなくなり、フェイスラインがスッキリするだけで驚くほど若々しい印象になりますよ!
■「三角の舌」を使った「顔ヨガ」のポーズ
- 頭を後ろに倒してのどを伸ばします。舌を天井に向けて思い切り長く突き出します。
- 上唇を前歯に押しあてるようにして口角を上げ、前歯が出ないようにして舌を出します。
- 舌先は尖らせて尖らせて、できるだけ上に向けましょう。
※首を痛めてる方、顎関節症の方は首の角度やキープ時間を加減してください。目安としては1回10秒程度キープするのがおすすめです。
このポーズは、首にある広頸筋と舌の舌筋を使うことで、首のインナーマッスルへアプローチすることができます。ポイントは首が伸びていることを感じ、舌先に力を入れて尖らせること! 釣り糸で舌先を上から引っ張られるように、上へ上へと伸びていく感覚で行なうと良いでしょう。
若々しい「永遠の小顔」を手に入れるためにも、たるんだフェイスラインは避けたいものですね。フェイスラインを引き締めて2重あごを撃退しましょう!
(Lapure(ラープレ)主宰/ヨガ&フェイシャルヨガ講師 森初世)
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