頭皮にチラホラと生えてきた白髪。美容院に行くほどではないものの、自宅でどのようにカバーしたらいいのか悩んでいる人が多いのでは? そこで、今回はセルフでまばら白髪を染める方法をご紹介します。
■頭皮側を中心にまばらに生えている場合
髪の奥側、つまり頭皮側を中心にまばらに白髪が生えている場合におすすめなのが、「オレンジヘナ」で染める方法。このような状態で白髪が生えている筆者も愛用者の1人。下の写真は、オレンジヘナで染め上げた筆者の髪の状態。写真の通り、白髪部分がオレンジ色に染め上がり、黒髪部分が若干地毛より明るく艶やかに仕上がっています。白髪が悪目立ちすることもなく、髪を傷めることもないため、とても気に入っています。
オーガニータ(ビターオレンジ)/グリーンノート
セルフならこちらのヘナがおすすめ。オーガニックヘナ100%で化学染料や合成成分・農薬は不使用。髪や頭皮に負担をかけずに染めることができるため、肌が敏感な人や、小さなお子さんがいる人にも安心です。
(100g 税抜価格¥1,800)
■前髪や分け目などに部分的に生えている場合
自分の目で見える部分にまばらに白髪が生えているという人におすすめなのが、ヘアマスカラタイプ。外出前に手を汚すことなく、ササッと手早くカバーすることができるのも魅力的です。
スカルプDボーテ ヘアマスカラ/アンファー
髪表面に浸みこみぼかして隠すタイプの部分用白髪染め。コームタイプで髪を梳くような要領で塗るので、とても手軽。速乾処方なので、外出前でも気兼ねなく使えるのがうれしいですね。
(10ml 税抜価格¥1,575 ※編集部調べ)
■目立つ場所にまばらに生えている場合
目立つ部分にまばらに生えている場合は、トリートメントタイプのインディゴが含まれたヘナで、髪全体を染め上げるのがおすすめ。
スカルプDボーテ ヘアカラートリートメント/アンファー
クチコミでも高評価の、トリートメントタイプの白髪染め。使い続けることで白髪にもしっかりと色が入り艶やかでまとまりのある髪に。ただし、黒髪にはさらに色を重ねることになるため、ダークカラーを使用すると、地毛よりも暗く重い印象に仕上がる傾向にあります。そのため、明るめのカラーから試すのがおすすめです。
(200g 税抜価格¥2,593 ※画像はマロンブラウン)
オーガニータ(アースブラウン)/グリーンノート
トリートメントタイプの白髪染めと比較すると、白髪部分が明るめに染まりやや目立ちます。黒髪部分はやや暗く染まるものの、トリートメントタイプよりはナチュラルな仕上がりに。髪や頭皮への負担も軽く艶やかな髪になりますよ。
(100g 税抜価格¥2,300)
■セルフケアの注意点
セルフで白髪染めをする上での注意点をご紹介します。
・シャンプーは洗浄力が控えめなものを選ぶこと。
・ヘナを使用する際は必ずパッチテストを行うこと。
・マスカラタイプ以外の白髪染めをする場合は、必ず地肌の状態がよく、肌の調子がよい生理直後などに行うこと。
白髪が目立つと老けた印象になってしまいます。放置せず、セルフでナチュラルにカバーしてみてはいかがでしょうか。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)
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【参考】
※オーガニータ – グリーンノート
※スカルプDボーテ ヘアマスカラ – アンファー
※スカルプDボーテ ヘアカラートリートメント – アンファー
※ヘアカラートリートメントの染め方・使い方テクニック集 – アンファー