腸活を心掛けている方なら、必ず冷蔵庫に入っているといってもいいヨーグルト。食べものからとった乳酸菌やビフィズス菌は、腸内に棲みつくことはできませんから、毎日続けることが大切です。
とはいえ、毎日毎日同じヨーグルトを食べるのも飽きてしまいますよね。
美容と健康に役立つ食スタイルを提案して17年の美養フードクリエイターである筆者が、デザートやわき役ではない、おかずになるヨーグルトレシピを5つご紹介します。
■ヨーグルトはいつ、どれだけ食べたらよい?
ヨーグルトは、「朝食べたほうがよい」「夜食べた方がよい」など諸説ありますが、何より大切なのは毎日続けること。ヨーグルトによって改善した腸内環境は、ヨーグルトを食べるのをやめると元に戻ってしまいます。
食べる量に関しても、100g、200gなどともいわれますが、毎日続けることが大切ですから、量にこだわらず1日大さじ1杯でも良いので続けてみましょう。
■毎日続けたい!おかずになるヨーグルトレシピ
(1)缶詰で簡単!トマトのヨーグルトスープ
トマト缶1/2に、ヨーグルト200g程度を混ぜ、塩で味を調えて、オリーブオイルを添えれば出来上がり。
忙しい朝でも簡単に作ることができるヨーグルトレシピです。
(2)冷蔵庫整理にも!ヨーグルトサラダ
きゅうり、トマト、セロリ、ニンジンなど、野菜室にちょっと残っている野菜ってありますよね。そんなあまり野菜をすべてみじん切りにしてヨーグルトと和え、塩・胡椒で味を調えて出来上がり! お好みでドレッシングを足してもOK。
残りやすい、大葉やミョウガ、ショウガなどの薬味を入れても美味しくいただけます。
(3)作り置きOK!干し野菜のヨーグルト漬け
大根やゴボウ、ニンジンなど、市販の干し野菜にヨーグルトを混ぜて保存容器に入れ、冷蔵庫で一晩おきます。ヨーグルトの水分を吸って干し野菜が柔らかくなり、そのまま食べることができます。
ヨーグルトの分量はお好みですが、干し野菜全体にヨーグルトがしっかり混ざるようにしましょう。
(4)ゆで卵のヨーグルト味噌漬け
ヨーグルト100gに味噌大さじ1を目安によく混ぜます。ゆで卵2〜3個とヨーグルト味噌をジップのついた袋に入れて、冷蔵庫で1日以上おきます。
ゆで卵は、ヨーグルト味噌の味を吸ってそのまま食べることができます。
また、ゆで卵の水分が出てトロトロになったヨーグルト味噌は、そのままドレッシングとして使えますから、ゆで卵にお好みの野菜を加えてサラダで食べても美味しいですよ。
(5)まぜるだけ!ヨーグルトカレー
ヨーグルト200g、カレー粉大さじ1/2、オリーブオイル小さじ1程度をよく混ぜ、塩で味を調えて出来上がり。
冷たいまま、トーストやナンに添えてカレーディップのように食べても、またグリルしたお肉やお魚のソースとしても使えます。
毎日続けたいヨーグルト。そのまま食べるのに飽きたら、ぜひお料理に使ってみてくださいね。
(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)
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