加齢によって、なんだかしょんぼり小さく見える目元。アイシャドウやアイライン、マスカラを工夫するのもいいけれど、眉毛を変えればもっとぱっちりした目を演出できます。
40・50代の方のために、コスメコンシェルジュの筆者が、目を大きく見せる眉毛の描き方をご紹介。同時に、若々しさも叶うテクニックをお伝えします。ぜひ明日からのメイクに取り入れてみてくださいね。
■やや短め、太めにするのがコツ
細く長い眉は、フェミニンでやさしげな雰囲気になるものの、目の印象も弱まってしまいがち。目を大きく見せるためには、眉をやや短め・太めにするのがおすすめです。
また眉を短く太めにすると、フレッシュで若々しい印象に見えるメリットも! 「なんだか顔がぱっとしない」と思ったら、眉をアップデートしてみるのが若見えへの近道かもしれません。
■目を大きく見せるためのアイブロウテクニック
では、具体的なテクニックを手順に沿ってお伝えしていきます。
今回使用したアイテムはこちら。
(左から:リシェ アイブロウペンシルS BR301/ヴィセ 税込価格594円〈編集部調べ〉、スクリューブラシ/フーミー 税込価格1,100円、ダブルエンドアイブロウブラシ スマッジタイプ/ロージーローザ 税込価格748円、アイブロウ クリエイティブパレット/イプサ 税込価格4,620円、ワイルドブロウシェイパー バランス/LAKA 税込価格1,540円〈ライター購入価格〉)
(1)スクリューブラシで毛流れを整える
スクリューブラシを使って、自眉の毛流れを整えます。
(2)眉尻、眉山、眉頭の位置を決める
眉尻、眉山、眉頭の位置を決めます。
眉尻
目を大きく見せるためには眉をやや短くしたいので、口角と目尻の延長線上に眉尻を設定します(通常は、小鼻と目尻を結んだ延長線上にするのが定説です)。
眉山
目を大きく見せたいなら、低すぎ・なだらかすぎの眉山はあまりおすすめできません。
黒目の外側~目尻の間に設定して、ほどよく角度をつけましょう。角度が急すぎると古いイメージが増してしまうので注意。
眉頭
小鼻のまっすぐ上に設定します。
(3)眉山から眉尻を描く
さきほど決めたガイドに従い、眉山から眉尻を描きます。
やや太めの仕上がりが理想なので、ここではパウダータイプのアイブロウをブラシ使いするのがおすすめです。濃いめの色をブラシに取り、さっとのせましょう。
(4)眉山から眉頭に色をのせる
眉山から眉頭に向かい、毛の少ない部分を中心に色をのせていきます。
ここでもパウダーアイブロウ+ブラシでOK。
カラーは(3)よりも若干明るめにするとメリハリが出ます。
眉頭は塗りつぶさないように注意しましょう。
(5)ペンシルタイプのアイブロウで調整
全体のバランスを見て、ペンシルタイプのアイブロウで調整をします。
足りない部分を調整するためにはペンシルタイプが便利。鏡を少し離してみたり、左右の眉を比べたりしながら微調整していきます。くれぐれも描きすぎには注意して、あくまで微調整用にご活用を。
(6)眉マスカラをふわっとのせる
眉マスカラをふわっとのせたら完成!
眉マスカラを使うことで眉毛が肌になじんで、目の印象がよりアップします。
まず毛流れに逆らうように、その後毛流れに沿ってブラシでとかします。眉頭の毛は、立てるようにコーミングするのが今っぽく仕上げるコツ!
マスク生活が続く今、目元に注目が集まるようなメイクのブームが続いています。ぜひメイクの力を借りて、大きな目元と若々しい印象をどちらも手に入れましょう。
(美容ライター・コスメコンシェルジュ/新井 美由紀)
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【参考】
※リシェ アイブロウペンシルS – ヴィセ
※スクリューブラシ – フーミー
※ダブルエンドアイブロウブラシ スマッジタイプ – ロージーローザ
※アイブロウ クリエイティブパレット – イプサ
※LAKA