マスク生活で目元への注目が高まるなか、目元の悩みが気になり、どうにかしたいと考えている方が多いのではないでしょうか。
今回は、そんな悩みのひとつ「目袋」にスポットを当て、メイクでカバーする方法とスキンケアでのアプローチ方法についてご紹介します。
■目袋とは?
目袋とは、目の下がたるむことによってできる膨らみのことを指します。
目袋があるだけで疲れた印象に見え、老けて見えてしまいます。しかし、改善するのは容易なことではありません。
そのため長期的なスキンケアでのアプローチを続けつつ、メイクでカバーしましょう。
■スキンケアで目袋にアプローチする方法
スキンケアでのアプローチ方法としては、目元に潤いを与えつつ、ハリを高めるようなアイクリームの使用がおすすめです。
アイターゲット/フラコラ
アプリケーター付きのアイクリーム。表情筋のメカニズムに着目し、ハリの低下など複合的な目元の悩みに効果的にアプローチします。
みずみずしく柔らかなテクスチャー。肌に心地よくのびベタつきません。先端のアプリケーターでマッサージしながら塗ると、相乗効果で潤いとハリに満ちた明るい目元へと導きます。
(15g 通常購入税込5,000円)
■メイクでカバーする方法
目袋は前述の通り目の下のたるみで、黒い影のようなものをカバーする必要があります。
それにはオレンジのコンシーラーがおすすめです。
ベージュのコンシーラーだと黒い影を払拭しきれずにグレーになってしまう可能性がありますが、オレンジなら血色感を出しながら自然にカバーできる可能性が高いです。
今回使用するアイテム
アンダーアイブライトナー/ケサランパサラン
血色感を生むオレンジと光を集めるイエローを重ねることで、厚塗り感を出さずに透明感のあるワントーン明るい目元に仕上げるコンシーラー。
密着力と保湿力に優れたオイルや保湿成分が配合されていることによってスッとのび、ヨレずに肌に密着。使用中に乾燥が気になりにくい保湿力も頼もしいです。
(全1種 税込3,300円)
スポッツカバー ファウンデイション(ベースカラー)/資生堂
あざや火傷の跡、傷跡などもカバーする、部分用ファンデーション。硬めのテクスチャーで肌にピタッと密着し、ヨレたり、ひび割れたりすることもありません。
厚塗り感を出さずに使用するためのポイントは、薄く塗ることです。また、指ではなく、リップブラシやチップなど小さなものを使うのがおすすめです。
画像商品は、ほどよく明るい「H100」。
(全6色 税込1,320円)
シークレット ブラーリング パウダー フォー アンダー アイズ/ローラ メルシエ
しっとりとした白色のパウダー。肌になじませると色はほぼ確認できないので白浮きせず、レフ板のような役割を果たして目元に明るさを出してくれます。
肌への密着力も高いので、コンシーラーを固定する効果も。別売りのカモフラージュパウダー ブラシを使用すると、より自然に均一になじませることができます。
(全1種 税込3,190円)
メイクの方法
(1)化粧下地を塗った後に、目袋の部分にだけケサランパサランのオレンジのコンシーラーを塗り、薄くのばすのではなく、軽く叩き込むようになじませる。
(2)1の段階でほぼ目袋をカバーできているようなら、その上にイエローのコンシーラーを重ね、同様に軽く叩き込むようになじませる。
もし、1の段階で目袋をあまりカバーできていないようなら、その上に資生堂のベージュのコンシーラーを軽く叩き込むようになじませる。
(3)ローラ メルシエのパウダーを、ブラシを寝かせてスライドさせるようになじませる。
少し面倒に感じられるかもしれませんが、マスクから見える目元のたるみがカバーされると、ぐんと若々しく見えます。また、40歳以降はベースメイクに時間をかけるとメイクの仕上がりが格段にアップします。ぜひお試しください。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)
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