コロナ禍でマスク着用やテレワークの機会が増えたことで、フルメイクをするのが面倒に感じますよね。ですが、オンラインでの打ち合わせや人と会うときは、手抜き感を出さずにキレイに見せるメイクをしたいところです。
アンチエイジングアドバイザーの筆者が、超時短で完成する「40・50代の手抜きメイクテク」ご紹介します。
■超時短で完成する「40・50代の手抜きメイクテク」
ベースメイク
40・50代ともなると、シミやクマなどの隠したい肌悩みが多く、ベースメイクに時間がかかりがち。
そこでおすすめなのが、「1本で美肌に見せるアイテムに投資する」ことです。そうすれば、時短でキレイが叶います。それに加え、保湿力が高くマスク崩れしにくいものを選ぶと、季節を問わず使いやすく無駄がありません。
筆者は、下記商品を愛用しています。シミやクマには少量重ね付けし、手持ちのフェイスパウダーを重ねればベースメイクが完了します。
薬用リンクルカバーファンデーション／リンクフェード
シワ改善と美白を叶える「ナイアシンアミド」を配合し、日中もスキンケア効果が期待できるファンデーション。これ1本で、美容液、日焼け止め、下地、ファンデーション、コンシーラーの5役をこなしてくれます。
1色展開ですがその人の肌色に自然になじむ設計になっており、肌悩みをカモフラージュしながら素肌感のある美肌に仕上げてくれます。また、ヨレや崩れに強く、長時間美しい仕上がりをキープする効果が高いのも魅力です。
（20g SPF47 PA＋＋＋ 税込価格10,980円 問い合わせ先：リンクフェード）
アイメイク
目のくぼみやくすみなどが気になる40・50代には、肌を明るくつややかに見せる膨張色のアイシャドウがおすすめ。単色でも立体感が出るものを選ぶと時短にもなります。
たるみによって目ヂカラがダウンしがちな年代だからこそ、目の際をアイライナーで引き締めることが大切です。とはいうものの、キツく見えないようにダークブラウンを使ってください。
マスカラは、あえて塗らないのが◎。そうすることでナチュラルな抜け感を出し、ふんわりやさしげな印象に見せることができます。ただし、目元をパッチリと見せるために、ビューラーでまつ毛を上げましょう。
スティックシャドウシマー／アイムミミ
下まぶたメイクが涙などで崩れやすい40歳以降には、つい目元をこすっても崩れにくいスティックアイシャドウがおすすめです。手を汚さずにメイクできるので、時短にもなります。
画像カラーの「001 シュガーブリン」は、パール入りのシャンパンベージュ。くすみがちな目元を明るく華やかに彩り、下まぶたにも塗ると白目がキレイに見えます。
（全5色 税込価格1,089円 問い合わせ先：株式会社サン・スマイル）
リキッドアイライナー／カロミー
水、汗、涙に強く、ぬれた状態でこすっても落ちにくいリキッドアイライナー。
描きたてのアイラインを長時間キープするすぐれものです。とはいうものの、通常のクレンジングで簡単にオフすることができ、デリケートな目元にうれしい美容液成分も配合されています。
その仕上がりには美しいツヤが宿り、発色がいいのも◎。画像カラーの「ブラウンブラック」は、目元に深みを与えて引き締めながらもキツく見えません。
（全3色 税込価格1,540円 問い合わせ先：カロミー）
リップ＆チーク
これまで似合っていた色が似合わなくなったという機会が増えがちな40歳以降は、リップやチークで自然な血色感を生む「赤」を取り入れると、若々しい印象に見せることができます。
クリームタイプを選ぶと肌や唇からにじみ出るような血色感を演出でき、色の調整もしやすいです。
クリームチーク（クリアタイプ）／キャンメイク
エモリエント成分配合で、カサつきがちな頬にうるおいを与えながらサラッとした肌触りに仕上がるクリームチーク。リップとしても使えますが、しっかりリップ美容液などで保湿してから使うのがおすすめです。
画像カラーの「CL01 クリアレッドハート」は、自然に紅潮したような血色感を生む赤チーク。広範囲に丸くふわっと入れると、可愛らしい雰囲気にも仕上がります。
（全1色 税込価格638円 問い合わせ先：キャンメイク）
眉を描き、ご紹介した上記メイクをすれば、メイクは完了です。40・50代になると、フルメイクをすることで若作り感が出てしまうことがあります。ですが、このように引き算メイクをすることで、逆にナチュラルな若見えを叶えることもできます。ぜひ、お試しください。
（アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子）
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