ヘアアレンジといえば、「ひとつ結びが定番」という人も多いのではないでしょうか?
ただ、髪をひとつにまとめるだけだと老けて見えてしまうこともあります。
美容ライターの筆者が、若作りには見えず、たるみ顔を引き上げて若々しい印象に見えるひとつ結びのテクニックをご紹介します。
■たるみを改善して若見え!ひとつ結びのコツ
アレンジ前にトップをふんわりさせる
髪を結んだときにトップの分け目が見えていると老けた印象になるので、アレンジ前にトップの髪をふんわりさせます。
髪を少し濡らし、トップの髪をもち上げながらドライヤーをあててふんわりさせていきます。
このとき手をジグザグに動かしながら分け目をぼかしていくのがポイントです。
トップの髪がふんわりと立ち上がったら、全体の髪を整えてひとつ結びをします。
高い位置で結ぶ
たるみをしっかりと引き上げるために、あごと耳を結んだラインよりも高い位置で髪を結びます。
全体を手ぐしで整えながら、高い位置にまとめましょう。
高い位置で結ぶときは太めのヘアゴムを使うと、しっかりとまって崩れにくいですよ。
髪を結んだあと、トップの髪を少しつまんで引き出し、ふんわりさせるとこなれた印象に。
サイドの髪はタイトにまとめる
高い位置で結ぶのに抵抗がある人やロングヘアでない人は、サイドの髪をタイトにまとめると、高い位置で結ばなくてもたるみが引きあがってすっきりした印象になります。
こめかみあたりの髪をしっかりと引っぱってたるみを引き上げ、耳の高さで結びます。
低めの位置で結ぶときにも、最後にトップの髪を少し引き出してふんわりさせましょう。このときサイドの髪は引き出さずにタイトにまとめておくのがポイントです。
襟足にはワックスを
ひとつ結びをしているときに襟足の髪が乱れていると疲れた印象になったり、高い位置で結ぶと襟足の髪がたゆんできやすくなったりするので、仕上げにワックスやバームをつけます。
少量のワックスやバームを手のひらで広げて、襟足をなでるようにして髪が落ちてこないようまとめます。
まとめ髪用のスティックもおすすめで、手を汚さずセットできるので便利ですよ。
たるみ顔を引き上げる大人のひとつ結びのやり方を紹介しました。高い位置で結んだり、サイドの髪をタイトにまとめたりすることで、たるみが引きあがって顔まわりがすっきりした印象になります。
ヘアゴム1本でできるとても簡単なアレンジなので、普段ひとつ結びをする機会が多い人やヘアアレンジはあまりしないという人も、ぜひ参考にしてください。
(美容ライター あいみ)
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