2017年04月26日

ヒジヒザの黒ずみで老け見え!?今始めたいプチプラケア4つ

斎藤明子

春から初夏にかけてだんだんと薄着になると、気になってくるのがワキ、ひじ、ひざの黒ずみという方も多いのでは？　ひじ、ひざ、そしてノースリーブを着たときに見えるワキの黒ずみは、全身の印象をくすませてしまい老け見えの原因にもなるので、本格的な夏が来る前にきれいにしておきたいですね。今回は、美容ライター・コスメコンシェルジュの筆者が、ワキ、ひじ、ひざの黒ずみの原因と、毎日コツコツ続けられるプチプラのお手入れアイテムを厳選してご紹介します。

■ひじ、ひざの黒ずみの主な原因は？

ひじやひざが黒ずんで見えてしまうとき、その原因として、乾燥、角質肥厚、摩擦によるメラニンの蓄積が考えられます。ひじやひざは、皮脂腺が少なく乾燥しやすいので、ターンオーバーが乱れやすく、角質が硬くなりやすい箇所であると言えます。また、ひじをつく、ひざをつくなど、日常的に繰り返す動作で摩擦が起こりやすい箇所でもあり、それによってメラニンが蓄積されやすくなります。さらに、スキニーやデニム、ひざ丈のスカートはひざの皮膚を刺激しやすいので、繰り返し着ることでも摩擦によりメラニンが溜まりやすくなります。

■摩擦や繰り返す脱毛で黒ずみになりやすいワキ

ひじやひざと同様に、プツプツや黒ずみが気になる箇所としてワキが挙げられます。ワキは、剃ったり抜いたりの脱毛を繰り返すことで刺激を受けやすい状態になっていることが多く、毛穴が目立ちやすくなっているケースが多いようです。また、日常的な動作でこすれやすい箇所でもあり、メラニンが蓄積しやすいのも黒ずみの原因です。

■ワキ、ひじ、ひざをきれいにするお手入れ法とは？

これらの黒ずみは、顔の美白と同様に短時間できれいにしようとしても、セルフのお手入れでは限界があります。時間をかけて、毎日コツコツと積み重ねていくことで、少しずつメラニンが排出され効果が発揮されますので、あきらめないでお手入れを続けてみることをおすすめします。たまりやすい余分な角質は、週に1回程度のスクラブで除去したうえで、美白成分の入った専用のコスメでお手入れすれば、少しずつ効果が発揮されるのを期待できます。毎日の積み重ねが大切ですので、手に入りやすいプチプラアイテムを賢くチョイスして、お手入れを無理なく続けていきたいですね。