糖質制限を実践している方が、もっともお困りになるのがランチでしょう。どうしても外食になるという場合、使える店が限られてしまうというのはネックですね。
そこでおすすめなのが、ランチを自分で作って持参することです。そして、ランチボックスには、卵を入れることをおすすめします。
現在、糖質制限中でもあるウエルネス&ビューティーライターの筆者が、「昼エッグ」のメリットと最強レシピをご紹介します。
■卵料理なら、忙しい朝でも時短でできる
ランチを手作りのお弁当にするとなると、「手間がかかるし、早起きが大変」ということから、なかなかその気になれない方も多いと思います。
そこで、お弁当に対する意識を切り替えてみましょう。お弁当は人に見せるものではなく、昼に栄養を補給するための「携帯食」と考えてみると、ぐっとハードルが下がるでしょう。
お弁当のメインを調理が簡単な卵にすれば、さらにお弁当作りが気軽なものになるはずです。
■「昼エッグ」には、夜の食べ過ぎを防ぐ効果が
卵料理のいいところは、しっかりとした満足感が得られることです。これは、卵に、「ビタミンC」以外の栄養素がバランスよく含まれているからです。
そのため、すぐに口寂しくならないので、昼に食べておくと夕食の食べ過ぎを防ぐ効果が期待できます。
■「昼エッグ」には、緑茶を
卵中心のランチに唯一足りない「ビタミンC」は、コンビニ、自動販売機でも買える「緑茶」で補いましょう。
リラックス効果もあるため、ランチタイムがほっとする癒しのひとときになります。
■「昼エッグ」の最強レシピ3選
いずれも簡単にできるので、ストレスなく、美味しくいただけるお弁当向きレシピです。
(1)卵と木綿豆腐のもどきご飯
お米の代わりにもなる、栄養価の高い一品です。
材料(作りやすい分量)
・卵 3~4個
・木綿豆腐 1丁
・オリーブオイル 適宜
作り方
(1)卵は割りほぐしておきます。
(2)木綿豆腐はキッチンペーパーで水気をとり、電子レンジ(600w)に2分ほどかけます。
(3)フライパンでオリーブオイルを熱したら、(1)と(2)を加えてそぼろ状になるまで炒めれば完成です。
(2)サラダチキンのオムレツ
ボリューム満点の一品。これだけでお腹いっぱいになるでしょう。
材料(1人分)
・卵 2個
・サラダチキン 1パック
・塩、こしょう 適宜
・オリーブオイル 適宜
作り方
(1)卵は割りほぐし、塩、こしょうを振っておきます。
(2)サラダチキンは食べやすい大きさにほぐし、(1)に加えてよく混ぜ合わせます。
(3)フライパンでオリーブオイルを熱したら(2)を流し入れ、菜箸で混ぜながら熱します。
(4)半熟よりも固めになったら、半月状に折りたためば完成です。
(3)ブロッコリーとゆで卵のごま和え
ブロッコリーは冷凍のものを使ってもOKです。あっという間に完成します。
材料(1人分)
・ブロッコリー 1/2株
・卵 2個
・めんつゆ 大さじ1
・すりごま 大さじ1
作り方
(1)ブロッコリーは小分けにして、かた茹でにしておきます。
(2)卵はかた茹でにして、食べやすい大きさに切っておきます。
(3)めんつゆとすりごまを混ぜた中に(1)と(2)を加えて、さっと和えれば完成です。
楽しく糖質制限ランチを続けるためには、可愛いランチボックスを新調するのもひとつの手です。まずは週1回からでも、手作りランチにトライしてみてはいかがでしょうか。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
【関連記事】
・なぜ痩せない?管理栄養士が教えるファスティングの落とし穴
・今年こそ食べてキレイに!美容家が40歳から始めたこと3つ
・カルディで買える!食べてキレイになれる「おやつ」3つ
・「夜納豆」でダイエット!糖質制限もできる納豆レシピ4つ
【参考】
※タマゴ – わかさ生活
※緑茶 – わかさ生活