気温があがるにつれ、フレッシュなサラダやフルーツが食べたくなるこの頃ですね。
夏は、野菜やフルーツを生で食べる「ローフード」がひときわ美味しく感じる季節です。強い日差しに負けないように、夏野菜で「ビタミン」を補給しましょう。
目先を変えて、野菜たっぷりの冷製スープを食卓にのせてみませんか?
ローフードマイスターの筆者が、この夏おすすめのロースープレシピをご紹介します。
■生の野菜とフルーツで「酵素」をとる
野菜やフルーツを生で食べると、「酵素」がしっかりとれるのでおすすめです。
「酵素」は、食べたものの消化と吸収をうながし、活動するエネルギーに変えてくれます。酵素が不足してしまうと、このエネルギーが足りなくなり、疲れやすさを感じやすくなります。
夏バテ防止のためにも、生野菜や生のフルーツを欠かさないようにしましょう。
■「酵素」は代謝アップにも◎
「酵素」は、ダイエットしたい時にも大いにとりたいものです。
食べ物を消化する際に欠かせない「酵素」が足りなくなると、栄養素を分解しきれず老廃物として身体にたまってしまい、代謝が下がって太りやすくなるのです。
代謝アップのためにも、「酵素」を意識してとるように心がけてください。
■夏の肌のダメージ防止
「酵素」は、肌の新陳代謝を活発にする効果を持っているので、肌細胞の生まれ変わりをうながし、シミやくすみ、肌荒れといった肌のトラブルの改善も期待できます。
肌ダメージの起こりやすい夏こそ、酵素を積極的にとっていきましょう。
■「夏野菜の冷製酵素スープ」のレシピ3選
火を、一切使わないで作る夏野菜のスープは、「酵素」とともに「食物繊維」もふんだんにとれるので、腸内環境の改善にも役立ちます。
(1)トマトとアボカドのローポタージュ
トマトとアボカドはとても好相性! バジルがお好きな方は量を増やしてもOKです。
材料(2人分)
・トマト 2個
・アボカド 1/2個
・冷水 カップ1/4
・バジルの葉 2~3枚
・塩、こしょう 適宜
作り方
(1)トマトとアボカドは、ざく切りにしておきます。
(2)ミキサーに(1)と冷水、バジルの葉を入れ、なめらかになるまで撹拌します。
(3)塩、こしょうで味を調えれば完成です。
(2)きゅうりと香味野菜の冷たいスープ
身体がすっきりと涼しくなっていくスープです。暑い日のランチに最適です。
材料(2人分)
・きゅうり 1/2本
・だし汁(冷やしたもの) 300ml
・白ごま 小さじ1
・しょうが ひとかけ
・青じそ 2枚
・みょうが 1個
・塩 適宜
作り方
(1)きゅうり、青じそはざく切りにし、しょうがは粗く刻んでおきます。
(2)みょうがは、みじん切りにしておきます。
(3)ミキサーに(1)とだし汁、白ごまを入れて撹拌します。
(4)塩で味を調え、みょうがをトッピングすれば完成です。
(3)ズッキーニのヨーグルトスープ
さわやかな酸味があとをひく味となっています。疲れも飛んでいくような1杯です。
材料(2人分)
・ズッキーニ 1本
・豆乳 150ml
・プレーンヨーグルト 50ml
・顆粒コンソメ 小さじ1/2
・塩 適宜
・ブラックペッパー 適宜
作り方
(1)ズッキーニは皮をむき、ざく切りにしておきます。
(2)ミキサーに(1)と豆乳、プレーンヨーグルト、顆粒コンソメを加えて撹拌します。
(3)塩で味を調え、ブラックペッパーを振って完成です。
食欲のない時でも美味しくいただける冷製スープは、夏ならではのごちそうです。夏野菜のエネルギーを丸ごといただいて、厳しい暑さにも負けない元気な心と身体を育てていきましょう。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ
「脂肪燃焼ダイエット」「ハッピーラッキー美人の秘密2」など、これまで4冊の自著を刊行。食、メンタルケアなどを通じて生活と人生の質を高めるメソッドについて、多方面にて執筆中。ブログも毎日更新中。)
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【参考】
※酵素 – わかさ生活
※食物繊維 – わかさ生活