夏場のお悩みといえば、メイク崩れに関するものが圧倒的に多くなります。「さっき直したばかりなのに、またファンデーションを塗り直さずにはいられない」ということもありますよね。
よかれと思ってしていたケアが、あなたの肌からつや感を奪っている場合もあります。メイクアップアーティストの筆者が、夏場に気をつけたいNGメイク&スキンケアを3つご紹介します。
■つやを失う!?夏に気をつけたいNGメイク&スキンケア3つ
(1)「フェイスパウダー」のつけずぎ
メイク崩れやテカリをおそれて、フェイスパウダーを使いすぎたりメイク直しでパウダーファンデーションを重ねすぎていませんか?
粉状のベースアイテムは皮脂や汗を吸収して、メイク崩れを抑える効果が期待できますが、使用量や使用頻度には気をつけなければいけません。
肌表面はうるおっているように感じても内部が夏枯れしいると、つや肌とはほど遠い状態になってしまいます。余分な皮脂だけをとり除き、不要に粉を重ねないように注意しましょう。
金箔入りあぶらとり紙梅雅(うめみやび)/あぶらとり紙
素材や製法によってパフォーマンスが異なるという「あぶらとり紙」ですが、乾燥が心配で、余分な皮脂だけをとり除きたいという方におすすめのアイテムです。
(1冊20枚入り×5 税抜価格1,700円)
(2)スキンケアは化粧水しか使っていない
夏場は、汗や皮脂によって肌表面の乾燥を感じにくくなります。お風呂上がりは乳液やクリームなどがなじみにくく、つけたくないという声も多く聞かれますが、肌内部は乾いている可能性が大です。
みずみずしいテクスチャーで美容成分が豊富な美容液やジェルタイプのクリームだと、心地よくお肌を満たせるでしょう。
ハダリフト 美容液オイル/ハダリフト モイスチャージェルクリーム/アクアビジュ
ごわつきがちな夏の肌をマシュマロ肌へと導いてくれるシュガースクワランベースの2層式美容液オイルと、お肌のしぼみにアプローチできるジェルクリームのシンプルな2ステップケアです。
オイルはマッサージやジェルクリームに加えるなど、肌状態に合わせてマルチに使えます。今日の肌を感じながら、変化に合わせて最適なケアができる使い勝手の良さも魅力です。
(美容液オイル 20ml 通常購入税抜価格3,000円 モイスチャージェルクリーム 50g 通常購入税抜価格4,500円)
(3)日焼け後のケアをしていない
いつもより強い日差しを浴びたり長時間外で過ごした日は、お肌も疲れてしまっています。
暑い時に喉が乾くのと同じように、肌も水分を必要としていますので、その日のうちにシートマスクやパックのような集中的な水分補給と鎮静効果のあるケアをとり入れましょう。
フェイスマスクシリーズ/オルフェス
保湿、透明感、毛穴、敏感、ハリ、ツヤなど、肌のコンディションに合わせて目的別に選べる10種類のシートマスクです。
シートのフィット感の高さと使用後の肌への満足感はもちろんですが、液だれしないのでデイリーケアにもとり入れやすく、コスパも◎です。
(クリアリングマスク・バイタルマスク 税抜価格250円)
(トゥインクルブラック・プラチナムモイスチャー・リッチターン・ピュアブラック・ディープブラック 税抜価格204円)
(クリスタルモイスチャー・ブリリアントハーブ・ダイヤモンドモイスチャー 税抜価格176円)
内側からにじみでる、うるおいをベースにしたお肌のつやを手に入れるには、日頃のお手入れが大切です。暑さで水分が抜けて肌をしぼませることがないように、たっぷりの水分と適度な油分でうるつや肌をキープしましょう。
(フェイスコンダクター/ヘア&メイクアップアーティスト 毛髪診断士 上野リサ
大手化粧品メーカーでメイクアップアーティストとして活動後、幅広いジャンルで「顔創り」に取り組む。顔を起点とした”善い美容習慣の定着”を目指す「face conductor」というジャンルを開拓。)
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【参考】
※金箔入りあぶらとり紙梅雅(うめみやび) – あぶらとり紙
※ハダリフト 美容液オイル・ハダリフト モイスチャージェルクリーム – アクアビジュ
※フェイスマスクシリーズ – オルフェス