つやプラ世代の皆さんは、普段、どんなメイクをしていますか? メイクの仕方によっては、運を逃す可能性があるので注意したいところです。
今回は、運を逃しそうな、寂しげに見えたり、老けて見えたりするNGメイクをご紹介します。
(1)パステルカラーばかりのぼんやりメイク
この時期は、新作のスプリングコスメが続々と発売されています。
例年、パステルカラーがいつになく多く発売される時期でもありますが、明るい色はハッピーを呼び込むといって多用するのはNG。メリハリがなく、ぼんやりとした印象に見えてしまい、運気を逃すことになります。
アイシャドウでパステルカラーを使う時は、そのアイシャドウの延長線上の深みのあるカラーやブラウンなどで、目の際を引き締めましょう。また、目元や頬をパステルカラーで仕上げた時は、ビビッドカラーのリップをまとうなど、全体としてメリハリのついたメイクを心がけるのが吉。
(2)肌をくすませる色やダークカラーを広範囲に使う
近頃、くすみカラーがトレンド傾向にありますが、アラフィフには難易度が高め。というのも、目の下のクマやほうれい線などの顔の影や肌のくすみなどと一体化して、どんよりくすみ顔に見えてしまう恐れがあるからです。ダークカラーもまた然り。
そのため、くすみカラーやダークカラーを使う時、広範囲に使うのは避けましょう。アイラインやアイシャドウのグラデに使うなど、ポイント的に使用することをおすすめします。
また、顔の広範囲を占めるチークは、明るさとツヤ、ほほの一番高い所を中心に高さを出すことを心がけましょう。
(3)黒いコスメを多用する
メイクする上で、黒いコスメは何かと便利です。アイライナーやマスカラで用いると、引き締めたり、目ヂカラをアップさせる効果があります。
また、リップに用いると、いつも使っているリップに深みを出したり、グラデをつけることもできます。
しかし、風水的に黒は、老けを呼び込むカラーでもあります。そのため、多用するのはおすすめできません。黒などのダークカラーで、目を囲むようなアイラインを引くのもNG。
黒を使うパーツは、1つまでにし、ポイント的に使うなど工夫をしましょう。
(4)下がり眉
眉は、顔全体の印象を決める大切なパーツです。薄い眉、明るすぎる眉、細すぎる眉や下がり眉はNG。
特に下がり眉は、金運に恵まれるものの、恋愛運や家族運などの対人運を下げてしまう恐れがあるので注意しましょう。
ここ数年、直線的な眉がトレンド傾向でしたが、少しカーブのある眉に復権の兆しがあります。そのため、少しカーブをつけて、自分の顔のバランスに合う適度な太さと長さ、濃さのある眉に仕上げましょう。
また、眉をカットして自然に整えるのも◎。
(5)シェーディングの入れすぎ
小顔に見せたいと思うばかり、「シェーディングを入れすぎてしまう」ということがあるかもしれませんが、やりすぎはNG。明るさを欠いた肌は、運が逃げていく恐れがあります。
また、アラフィフ世代がシェーディングを入れすぎると、不自然なだけでなく、頬が痩けて見えるなどの老け見えの原因になります。
シェーディングは、一見、入れているのかわからないくらい自然に入れるのがポイントです。ついやりすぎてしまう人は、肌のトーンを少し濃くしたパウダータイプのシェーディングを、ブラシでふんわり塗るのがおすすめです。
(6)口角の下がったリップ
口角が下がると運気も下がり気味になります。そのため、リップメイクをする際は、口角が上がるようにコンシーラーやリップペンシルを使って整えてから、口紅を塗りましょう。
(7)厚塗り白塗りのマット肌
年齢を重ねると、隠したい肌悩みが増えてきて、ついファンデが厚塗りに。顔より首の色が黒いのに、顔の色に合わせてファンデを選ぶと、白浮きして見えてしまいます。
また、マットよりの肌がトレンド傾向とはいえ、マットな肌は、肌のツヤや透明感を欠いて老けて見えてしまいます。そのため、気になる肌悩みはコンシーラーやコントロールカラーで自然にカバーして、適度なツヤと透明感のあるファンデを適量塗ることが大切です。
当てはまるものがあれば今すぐに見直して、ハッピーを呼び込みそうなメイクを心がけましょう。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)
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【参考】
※西野 真雀 「幸せを引き寄せる風水メイクで1分間開運術!!」 (2013年) 西野 真雀