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目の次に見られてる!?「老け唇」を正しくケアして若返る方法


つやプラ編集部

誰かと顔を合わせて話すとき、目と同じくらい「口元」を見ていませんか? ロシアで行われた実験によると、対面する相手の視線は、目元と口元に集中しているということが科学的にも判明したそう。そんな視線の集まりやすい口元、実はとっても老化しやすい場所でもあるのです。

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■唇は老化しやすい?

唇は20歳を超えると老化が始まると言われています。なぜ唇は老けやすいのか、原因は主に3つあります。

●乾燥しやすい…唇には皮脂腺や汗腺がないため、水分が蒸発しやすく、すぐに乾燥してしまいます。
●水分を保てない…唇の皮膚の構造は粘膜に近く、一番外側の角質層が未発達のため、水分を保つ力が弱く、ハリがなくなりやすいのです。
●紫外線をほとんど防止できない…唇はメラニン色素が少ないため紫外線をほとんど防げません。夏場など、紫外線を強く受けてしまうと唇はやけど状態になり、コラーゲンの再生を不可能にしてしまいます。

また、口周りの筋肉や皮下脂肪の減少により、上唇のM字型の凹凸がなくなったり、唇全体が垂れてのっぺりとするなど、形の変化もでやすくなっています。

 

■正しいリップケア

唇の老化スピードは日常の心掛け次第で、大きく変わります! 気をつけたいポイントをおさえておきましょう。

屋外では紫外線対策を

紫外線はぷるんとした唇のコラーゲンを減らしてしまう大きな原因です。UVカットのリップクリームを使用し、日傘や、つばのある帽子を着用しましょう。シワや皮膚がんの予防にもなりますよ。

 

室内では乾燥対策を

室内であっても湿度が低い場所での暖房機器の使用などは、唇を乾燥させてしまいます。加湿器を使用する以外にも、コップに水を入れて置いておくだけでも効果があるので、デスクまわりやベッドサイドにプラスしてみて。

 

タバコは吸わないほうが得策

喫煙はビタミンが破壊されコラーゲンの再生ができなくなるだけでなく、タバコに含まれるタール色素の沈着により、黒ずみの原因にもなりかねません。

口角が上がり引き締まった口元は、唇そのものが若い証拠。対面する相手に好印象を与える上、常に見られている口元だからこそ、鮮やかでハリのある、自慢の唇を保ちましょうね。
(つやプラ編集部)

【関連記事】
手持ちアイテムでOK&道具不要!手とリップの集中ケア・保湿方法まとめ

【参考】
※佐藤由紀子著(2014)『「口もと」をキレイにすれば120%美人に見える』(大和書房)
口元の老化と防止について – 矯正歯科専門院フェイストーク
リップケア – ブリステックス
リップエステとは? – ホワイトエッセンス

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