イスやソファに座って写真を撮る時に、「きれいに見える座り方が分からない」という方も多いでしょう。
美容家やコスメコンシェルジュのプロとして、年齢に合わせた美を提案する筆者が、写真うつりが良く見える座り方をご紹介します。
■大人は気をつけたい!老け見え「NG写真うつり」3つ
(1)深めに座る
深めに座ると背もたれができて落ち着きますが、お腹が出てしまったり、姿勢が悪くなって老け見えしたりしがちです。
また、深く座ることで、太ももがつぶれて余計に太くなるので気をつけましょう。
(2)足を組む
足を組むと足が細く見えるので、一見、写真うつりが良さそうに思えます。
しかし、上半身が前のめりになりやすく、姿勢が悪くなりやすいので気をつけましょう。
(3)足を正面でそろえる
足をそろえることは上品なのですが、正面でそろえると実際よりも短い足に見えるので注意しましょう。
■写真うつりをよくする座り方2つ
座った時に使える写真うつりのコツを2つご紹介します。
(1)座り方
イスに座る時は、少し身体を斜めにした状態で座り、顔だけカメラの方を向くと身体のラインが細く見えます。さらに、浅めに座ると太ももがつぶれません。
ソファのように足がしっかりつくくらいの高さだったら、足を斜め横に流すと足が細く長く見えます。足がつかない高さのイスに座る場合は、右のお尻と太ももだけをイスに乗せるようなイメージで座ると、足がきれいに見えますよ。
この時、両手は重ねてひざ上にそえると、上品に見えます。
(2)姿勢
イスに座ると立っている時よりも、姿勢が崩れやすくなります。
姿勢良く見せるためには、背もたれに寄りかからず、足を組まないようにしましょう。また、お腹を引っ込めて肩甲骨を閉じるようにして胸を張ると、きれいに見えます。
いかがでしたか? 座って写真を撮る時のコツをご紹介しました。立っている時とは気をつけるポイントも変わってきます。写真にうつる時に参考にしてください。
(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)
【関連記事】
・プロが伝授!脚長に見える、スタイルアップコーデの法則3つ
・服のメンテナンスで差がつく!おしゃれな人の必需品3つ
・デキる女性は荷物が少ない!?バッグを小さくする方法3つ
・秋冬の印象はコートで決まる!プロが教えるコートの選び方