2015年02月19日
放置してない!?話題のスーパーフード「チアシード」の簡単レシピ4つ
TVや雑誌で取り上げられることが多く、人気急上昇中の「チアシード」。買ってはみたものの、使い方が判らないと放置していませんか? オメガ3系脂肪酸・必須アミノ酸・ミネラル・食物繊維と、美と健康に欠かせない栄養素がギュっと詰まったチアシードは、忙しいエイジング世代こそ活用してほしいスーパーフード! チアシードを使った簡単レシピをご紹介します。
■基本の使い方
・チアシードは、そのまま食べることも出来ますが、水に戻すと、ゼリー状になります。
・体内で合成することができず、中性脂肪を下げたり、抗アレルギー作用のあるαリノレン酸は、熱に弱い油なのですが、種子中のオメガ3系オイルは加熱しても壊れにくいそうですから、加熱してもOK。
■簡単!チアシードレシピ4つ
(1)チアシードと塩レモンのジュレ
塩レモンの液体にチアシードを一晩漬けておけばジュレ状に。(塩味が強すぎると感じる場合には、水を加えて戻します。)お刺身に乗せてカルパッチョ風に、冷奴の薬味に、また、オリーブオイルと和えれば、ドレッシングにもなります。
(2)和風チアシードディップ
すりおろしたチアシードに、醤油、みりん、砂糖で味を調え、ゴマダレ風に。ほうれん草や春菊などの葉物と和えたり、アスパラガスやブロッコリーなど温野菜のディップにも。
(3)チアシード入りココナッツミルクティ
ココナッツミルクにチアシードを加えて一晩置き、紅茶を加えれば、タピオカ入りミルクティ風に。ココナッツミルクが苦手な方は、牛乳や豆乳でもOK。
(4)チアシードの葛餅風
チアシード大さじ1に対して、豆乳大さじ2を加え一晩置きます。ジュレ状になったチアシードに、手でまとめられる硬さになるまできな粉を加えます。丸くまとめて、黒蜜はハチミツをかけていただきます。
このほか、焼き菓子に入れたり、ヨーグルトに入れたり、チアシードは、無味無臭なので何にでも使えます。約10gで1日に必要なオメガ3系のオイルを摂ることができるチアシード。色々なレシピにチャレンジしてみて!
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)