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スーパーで買える!エイジングケアに◎「身近なスーパーフード」5選

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

女性誌などでも特集が組まれることが多くなったスーパーフード。試してみたいけれど使い方が分からない、どこで買えるの? など、まだ少し遠い存在に感じている方も多いかも。でも、意外と身近にあるんです。スーパーでも買えますよ!

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■スーパーでも買えるスーパーフード5選

(1)ゴジベリー(クコの実)

食品の抗酸化能力を測定する「ORACスコア」が非常に高く、抗酸化力のあるクコの実。中国では古くから漢方薬として使用されています。シミの元となるメラニンの生成を促すチロシナーゼの働きを抑える力がビタミンCの2倍、コラーゲン分解酵素の働きを抑える力もあり、身体サビはもちろん、お肌のアンチエイジングにも◎。

 

(2)カカオ

カカオに含まれるポリフェノールには、抗酸化作用、肥満抑制効果、毛細血管の血流を改善して、お肌の新陳代謝を高める、脚のむくみ改善、冷えの改善など、様々な健康効果があることが判っています。カカオだけのパウダーやカカオを砕いたカカオニブは少し手に入りにくいですが、ピュアココアならスーパーでも買うことができますね。カカオパウダーとココアの違いは、カカオバターが入っているかどうか。ココアには約20%ほどカカオバターが含まれますが、ピュアココア(純ココア)ならカカオパウダーと同程度の効果が期待できます。

 

(3)アボカド

世界一栄養価の高い果実としてギネスブックにも掲載されているアボカド。脂肪分の半分以上を占めるオレイン酸は、小腸で吸収されにくく大腸に届き、腸壁を刺激して腸のぜん動運動を促し、便秘の解消をサポート。また、アボカドに含まれる「グルタチオン」という成分は、日本薬局方では医薬品として記載され、シミの元となるメラニンの生成を促すチロシナーゼの働きを防ぐ効果があるだけでなく、肝臓の解毒機能を高める効果も期待できます。コエンザイムQ10、ビタミンEなど、アンチエイジングビタミンもたっぷり!

 

(4)ココナッツオイル

2014年後半、大ブレイクしたココナッツオイル。豊富に含まれる中鎖脂肪酸を摂ることで体内に産出されるケトン体は、身体に備わっている抗酸化力を高め、身体をサビから守るアンチエイジングにおすすめのオイル。加熱に強く、お料理にも使えて便利です!

 

(5)フラックスシードオイル(アマニ油)

エストロゲンと同じ様な働きをするフィトエストロゲン「リグナン」を豊富に含むフラックスシードオイル。また、約60%は身体の中で作れないα-リノレン酸。α-リノレン酸は、体内でDHAやEPAに変換され、血液サラサラをサポート。青魚が苦手な方にもおすすめ。加熱で成分が壊れてしまいますから、サラダのドレッシングなど加熱せず使いましょう。

食べ物で身体を変えるには、毎日続けることが大切。スーパーで買える身近な食材だったら無理なく続けられますよね、来年は、身近なスーパーフードをエイジングケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田 麻奈未)

【関連記事】
2014年流行の「スーパーフード」総まとめ!厳選5つをおさらい

【参考】
美白効果を持つクコの実エキスに更なる抗酸化作用を発見 – サティス製薬
「枸杞(クコ)の実」エキスの経口摂取による新たな美白効果を発見 – 資生堂(PDF)
成分情報 グルタチオン – わかさ生活
※マガジンハウスムック(2014)『Drクロワッサン「油」で健康になる』(マガジンハウス)

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