自分のバストを見て、「もう少し大きかったらな……」「私の胸、離れてない?」などの不満や不安を抱えていませんか。実はバストアップにもっとも重要なのは筋肉。美バストに関係している筋肉は、大胸筋・肩甲骨・肋間筋の3つです。
今回は特に大事な大胸筋についてご紹介します。1日5分でできる「乳トレ」メソッドも、「おっぱい番長」のニックネームを持つ、経絡整体師である筆者よりお話ししますね。
■大胸筋が柔らかければ「ぶりんぶりんバスト」に!
手と手を合わせ、お互いの手のひらに力を入れると盛り上がりを感じられる大胸筋という、誰でもその存在を知っている胸の筋肉です。
大胸筋はバストが乗っかっている、バストのベッド、つまり土台となる筋肉です。大胸筋は固くなると縮んで下がり、胸が下へと引っ張られてしまいます。するとバストを持ち上げる力が弱まり、垂れていきます。
その結果、デコルテのふっくら感・弾力がなくなり、削げる・ボリュームダウンしてしまうばかりか、血行不良になり老廃物がたまりやすくなる、といった悪循環に陥ります。
■美バストマッサージ=乳トレ2ステップ
そこで今回は、大胸筋にアプローチする2ステップの美バストマッサージをご紹介します。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ステップ1:大胸筋を育てる〜バストくるくる〜
片側の手をバストの下、アンダーバストのラインで支えます。逆側の4指で、バストを中心から脇側に向かって円を書きながらバスとの土台の大胸筋のつまりを取るようにマッサージします。
片側のバストにつき約30秒ほど行います。バストの土台となる大胸筋のこわばりをほぐすのが目的なので、表面をさするような優しいマッサージではなく、イタ気持ちいいくらいの圧で、しっかりと深部に効かせるようにしましょう。
ただし、強くやればいいというものではありません。やっていて自分が気持ちよく感じる強さがベストです。
ステップ2:胸をあげあげ 〜親指ブスブス〜
親指で、逆サイドの胸のバストトップから上側をプッシュ。大胸筋の深部から緩めるのが目的なので、骨の間にぐっと差し込むように行いましょう。多少痛いくらいが効果的です。筋肉のこりがヒドい場合は親指が入りにくいかもしれません。
筋肉が柔らかくなれば、第一関節の半分くらいは入り込むようになりますよ。左右30回が目安ですが、気がついた時などすき間時間を利用して行うと効果抜群です。
筋肉にアプローチするマッサージなので、なるべくなら上半身裸で行うと効果的です。入浴時に行うことで、周りを気にせず体が温まった状態でできるのでオススメ。また、お肌への摩擦を軽減できるのでクリームなどを塗って行うといいですね。ぜひ試してみてくださいね。
(経絡整体・「美しく健康になる気・Reika」主宰 朝井麗華)
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