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食べれば食べるほどアンチエイジング!?夕食に摂るべき食べ物3つ

美養フードクリエイター
岩田 まなみ

寝ている間に身体の再生を促す「成長ホルモン」。睡眠が美肌やダイエットに欠かせないと言われているのも、この成長ホルモンが関係しています。残念ながら、10代をピークに、分泌は10年ごとに16%くらいずつ減ってしまうそうなのですが、なんと成長ホルモンの分泌を促す食べ物があるんだとか! 食べれば食べるほど若返っていくかもしれませんよ。

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■ゴールデンタイムは都市伝説!?

22時~翌2時に成長ホルモンの分泌が高まると言われてきましたが、最近では入眠後3~4時間という説が有力になっているそう。成長ホルモンが分泌されやすい時間は、特定の時間帯に限定されるわけではなく、入眠後3~4時間であり、可能であれば22時頃に入眠するのがベストなのだそうです。

 

■成長ホルモンの分泌をサポートする食べ物3つ

(1)クルミ

クルミに含まれる「アルギニン」は、成長ホルモンの分泌を促す働きがあり、協和発酵バイオの実験では、昼と夜にアルギニンを摂ることで、寝ている間の成長ホルモンの濃度がUPしたそう。ナッツを多く食べる人ほど肥満指数(BMI)が低いという研究結果もありますから、1日に両手に乗る程度のナッツを食べることを習慣にしてみて!

 

(2)本シメジ

本シメジには、シジミの6倍の「オルニチン」が含まれています。オルニチン研究会によれば、寝る前にオルニチンを摂ることで睡眠中の成長ホルモンの分泌がUPしたそう。成長ホルモンだけでなく、肝臓の働きをサポートして疲労回復にも効果があるそうですから、1日の疲れを取るためにも、夜にオルニチンを摂ることを意識してみましょう。

 

(3)冷凍シジミ

シジミは、冷凍するとオルニチンが8倍にUPするそう。冷凍しておけば、いつでも食べられますから、シジミは冷凍保存が正解!

成長ホルモンの分泌UPのチャンスは誰にでもあります。夕食に成長ホルモンの分泌をサポートする食べ物を意識的に摂ってぐっすりと眠り、お肌も身体も健康を保ちましょう。
(美養フードクリエイター 岩田麻奈未)

【関連記事】
加熱するだけでイイの!?「リンゴでアンチエイジング」レシピ3つ

【参考】
成長ホルモンの話 – 街ぐるみ認知症相談センター(PDF)
最適な睡眠時間~肌のゴールデンタイム – ニキビ研究所×相澤皮フ科クリニック
協和発酵バイオの健康成分研究所 アルギニンの持つ作用 – 協和発酵バイオ
成長ホルモン分泌促進効果の検証 – オルニチン研究会
シジミを冷凍すると? – オルニチン研究会

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