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今年こそ「夏老け」しない!秋冬に後悔しない「夏の肌ケア」

エステティシャン
永松麻美

湿度と温度が上がり、皮脂や汗の分泌もさかんになる夏。一見、肌はしっとりとうるおっているように感じますよね。しかし、大人の肌にとって、夏こそ乾燥や小ジワ、シミなどの「肌老化」が進みやすい季節といえます。

今年こそ「夏老け」しない!秋冬に後悔しない「夏の肌ケア」

アラフォー世代に多いのは、「隠れ乾燥」からくる肌不調や肌老化です。エステティシャンの筆者が、秋冬に後悔しないように「夏に老けさせない肌ケア」をご紹介します。

■意外と乾燥する、夏場の肌

湿度もあり汗をかく夏の肌は、油分や汗でうるおっているように感じますが、肌が水分不足になっていると小ジワができたり、紫外線の影響を受けやすくなるなどの肌のトラブルにつながります。

また、毎年秋冬の乾燥が気になる人のなかには、夏場に水面下で乾燥が進んでしまって肌の調子を崩している場合もあります。

夏も保湿をしっかりと!

夏はさっぱり系の化粧品を使いたくなりますが、エアコンや紫外線による乾燥も考慮して保湿はしっかりと行いましょう。特に、夜は念入りな保湿をすることをおすすめします。

ベタつきやテカリ、吹き出物が出やすい人は油分量が多いこってり系クリームは控えて、エイジング対策成分の入っている美容液を選ぶと良いでしょう。

■「紫外線A派」に要注意

紫外線の影響が怖いのは海やレジャーでの日焼けだけではなく、弱いけれど浴びつづけることで肌老化を進める「紫外線A派」です。

これを防ぐには、日々、地道に日焼け止めを塗るしかありません。日傘やサングラスなどを使って、できる限りの紫外線対策も大切です。また、海などのレジャーに行く際は、必ず出かけ先で日焼け止めの塗り直しをしましょう

日焼けで肌が赤くなってしまった場合

日焼けで肌が赤くなってしまった場合は、保湿と冷却を忘れずに行ってください。炎症が終わったらエステや自宅でパックをするなど、はやめの対策をすることが長引かせないコツです。

夏こそ身体を冷やさない

エアコンや冷たい飲み物、汗をかかないよう薄着になったりと、身体を冷やしすぎてはいませんか? 身体が冷えることで代謝が落ちると、当然、肌の代謝も下がりがちになります。

肌の代謝が下がれば、乾燥や毛穴つまり、ニキビ、くすみやごわつきなどの肌荒れが起こりやすくなります。場合によっては、肌老化の原因にもつながります。

体調を整えることは美肌のスタートでもありますので、身体を冷やしすぎないように羽織を持って出かけたり、冷たいものは控る、湯船にしっかりと浸かるなどのできることから気をつけていきましょう。

「大人の肌は夏に老けやすい」といわれるくらいダメージ要因が多いです。美しくきれいに年齢を重ねるためにも、できるところから気をつけてみてくださいね。

(美容家・エステサロン&スクールSUHADA主宰 永松麻美
自身のニキビ・激太りから容姿コンプレックスに陥り根暗な10代を過ごす。綺麗になるためエステの道へ。「綺麗になる」を通し心や人間関係、人生まで前向きに変わって行く経験を人に伝えるため美容家として活動中。)

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