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梅雨バテは食べて改善!不調に負けない身体に導く「旬野菜」

ベジ活アドバイザー
生井理恵

じめじめと蒸し暑い日もあれば雨でぐっと気温が下がる日もある梅雨は、体調管理がむずかしいですよね。「梅雨バテ」「梅雨寒」「食欲減退」などと悩みが多い時期です。

梅雨バテは食べて改善!不調に負けない身体に導く「旬野菜」

ベジ活アドバイザーの筆者が、梅雨時期の不調改善におすすめの野菜をお悩み別に5つご紹介します。梅雨を快適に過ごすためのご参考にしていただければと思います。

■免疫力強化に「大葉」

大葉に豊富に含まれている「β-カロテン」には、皮膚や粘膜、免疫機能を正常に保つ働きがあるため、梅雨時期の不調改善に役立つと考えられています。

その他、「ビタミン」「ミネラル」「カルシウム」などもバランスよく含み、栄養価の高い夏の野菜です。防腐作用や食中毒予防にも効果が期待されているので、梅雨時期は意識してとりたいですね。

■ストレスケアに「セロリ」

じめじめした感覚をリフレッシュさせたい時におすすめなのが「セロリ」です。

セロリに含まれる香りの成分「アピイン」や「セネリン」には、精神を安定させリフレッシュする作用があるといわれています。ストレスを感じたら食事にとりいれてみてはいかがでしょうか。

■食欲減退に「ニンニク」

ニンニクに含まれる「アリシン」には、胃の働きを活性化させて食欲を増進する作用があると考えられています。

疲労回復のビタミンとの別名をもつ「ビタミンB1」を含む食材(豚肉など)と組み合わせることで、体内でビタミンB1の吸収率を高めることもわかっています。元気が足りない時に活用すると良いですね。

■梅雨寒に「ショウガ」

ショウガを加熱すると優位になる成分の「ショウガオール」には、身体をあたためる働きがあると考えられています。

急に気温が下がって寒さを感じる時や冷房で身体が冷えた時に、紅茶や味噌汁などに入れてみてはいかがでしょうか。

■うっかり日焼けに「トマト」

トマトに含まれる「リコピン」はメラニン色素を抑制することから、シミやそばかすの予防になると考えられています。

おすすめのトマト料理は、トマトと他の野菜をミキサーで攪拌する「ガスパチョ」です。じめじめした梅雨時期でもさっぱりとして飲みやすいですよ。

いかがでしたか? 梅雨時期も快適に過ごすためにご紹介した野菜を摂るように心がけてみてくださいね。

(ベジ活アドバイザー 生井理恵
「食べてキレイになる料理教室」主宰。食べて美人になるレシピには定評があり、企業へのレシピ提供・商品監修を多数手掛ける他、講演やセミナーも精力的にこなす。著書に「ママとキッズの楽しいベジ活」がある。)

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【参考】

青じその基本情報 – キユーピー

β(ベータ)カロテン – わかさ生活

セロリ – わかさ生活

にんにく – わかさ生活

ニンニクで元気!! – 養命酒製造

生姜の温め効果は「加熱」がポイント – はいやく

リコピンで輝く白い肌へ – カゴメ

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