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美容賢者は知っている!?「良質な塩」の見分け方・選び方


三浦 絵里子

ミネラルは私たちの身体を構成する微量成分の総称。しかし、微量だからといってその役割も小さいかと言うと、そうではありません。例えば、ミネラルの一種である女性が不足しやすい鉄分は、赤血球に含まれる「ヘモグロビン」の材料となり、全身に血液を運ぶ重要な働きがあります。 また、塩の主原料である「ナトリウム」も同様に大切なミネラルのひとつ。しかし、なんとその塩がかえってミネラルバランスを崩す原因になることがあるのです。

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■「人工塩」の摂り過ぎに要注意

「ナトリウム」は体内において「カリウム」と対応関係にあります。つまり、ナトリウムが多すぎるとカリウム不足が生じ、カリウムが多すぎるとナトリウム不足が生じるのです。そして市場に多く出回る塩は、塩辛さの成分である「塩化ナトリウム」のみを抽出した人工の塩。この偏りがカリウム不足を引き起こし、さらにその他のミネラルバランスを少しずつ壊してしまう可能性が。

 

■「良質な塩」はラベルでチェック

まずはキッチンにある塩がどんな製造方法で作られたものなのかチェックしてみましょう。良質な塩は旨味も強く、少量でも十分おいしいお料理が作れるようになります。製造方法は、塩のパッケージの裏側の「製造法」の項目を見るとわかります。

 

オススメしません!「イオン交換膜・立釜法」

市販で売られている塩の多くは、この製法を使用しています。塩分だけが通過するイオン膜を使って濃度の高い塩水を作り、これを密閉式の立釜で煮詰めて塩を作ります。 この製法だと、海水に含まれるその他のミネラルは全て失われるため、摂り続けると体内のミネラルバランスを崩しかねません。

 

ミネラルバランスがアップ!「溶解法」

輸入した天日塩を海水で溶解させて塩水を作り、平釜や立釜などで再結晶させます。再結晶の過程でにがり成分が失われるため、必要に応じてミネラルを添加するのが特徴。「再生自然塩」とも呼ばれます。 イオン交換膜製法で作られた塩よりも、ミネラルバランスはアップします。

 

優秀なミネラルバランス「天日干し・平釜法」

塩田などに集めた海水を天日で蒸発させることでミネラルを濃縮し、開放釜で煮詰めて結晶化させます。昔ながらの製法がベースで、手間暇がかかるため大量生産はできませんが、ミネラルバランスに最も優れています。

良い塩を深く味わう料理方法は「おにぎり」や「浅漬け」といったシンプルなものが一番。「減塩」を意識しなくても、良質な塩を使えば自然に使用量を減らせるので一石二鳥ですよね。また、お水に加えて運動時に飲むようにすれば、簡単にミネラル補給も。 入浴時はバスソルトとして使えば、代謝も上がって美容にも効果テキメンですよ!
(ホリスティックビューティインストラクター Eriko)

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【参考】
※新谷弘実著(2011)『水と塩を変えると病気にならない』(マガジンハウス)

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