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スキンケアも秋仕様に!ゆらぎ肌を加速させないスキンケア

ヨガインストラクター
mayu3

気温が高いので皮脂や汗が過剰に出やすい夏に対し、秋になると今度は、夏の肌疲れで肌が敏感になりやすい状態となります。

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コスメコンシェルジュインストラクターやヘアメイクのプロとして年齢に合わせた美を提案する筆者が、秋のゆらぎ肌を加速させないスキンケアの鉄則についてご紹介します。

■秋のゆらぎ肌を加速させないスキンケアの鉄則5つ

(1)「エタノール」の使用を控える

夏のスキンケア化粧品に多いのが、「エタノール」成分が入っているものです。エタノールは抗菌・防腐や基剤・溶剤として使用されるほか、揮発性による清涼作用、そして抗菌性があることから、ニキビ予防や毛穴ケアとして効果が期待できる成分になります。

ただ、皮膚に炎症が起きていたり皮膚バリアが低下している場合は、発赤やかゆみ、刺激を感じやすくなります。

夏場は使っていて大丈夫だったエタノール配合の化粧品でも、「赤い発疹が出る」「皮がむける」「皮膚がヒリヒリする」ということが起きた場合は、使用を控えましょう

(2)化粧水でもしみる時は、バームだけにする

いつも使っている化粧水が急にしみるようになった時は、肌がかなり弱っているサインです。

特に、化粧水は美容液やクリームなどと比べるとほとんどが精製水で構成されているため、比較的肌に刺激を感じにくいスキンケア化粧品です。そのため、敏感肌用の化粧水を使っても刺激を感じるようになったら、化粧水を使うことはNGです。

この場合は、美容成分が入っていない「ワセリン」や「バーム」などを洗顔後につけてスキンケアを終わらせるようにしましょう。

(3)スペシャルケアのやりすぎに気をつける

パックやピーリングといったスペシャルケアは、肌が元気な状態であれば効果を期待できますが、逆に肌が弱っている時に美容効果の高いものを使うと、肌が敏感になってしまいます。そのため、スペシャルケアをして刺激を感じる時は、肌が落ち着くまでしばらくスペシャルケアを控えることが大切です。

もし、肌が弱っている時にスペシャルケアをしたい場合は、鎮静効果のあるハーブ系のオイルをパックがわりに使用することをおすすめします。

(4)帰ってきたら、メイクはすぐに落とす

メイクをしている状態で長時間いると、皮脂や外気の汚れなどが混ざって酸化し、「肌サビ」につながります。また、酸化した状態が長時間つづくと、敏感肌の方であれば刺激になってしまいます。

そのため、ゆらぎ肌になりやすい方は、帰宅後すぐにメイクを落として、肌を清潔にすることが大切です。

(5)洗顔時のお湯の温度は、32〜34℃のぬるめのお湯で

熱すぎるお湯で洗顔すると、肌のうるおい成分まで洗い流してしまうことがあります

これが習慣になると、肌のバリア機能が弱まり、敏感肌になってしまう可能性が高くなるので気をつけましょう。

いかがでしたか? 洋服と同じで、スキンケアも秋仕様にシフトしていくことが大切です。特にゆらぎ肌の方は、夏と同じスキンケアをしていると肌にダメージを与えるきっかけになってしまいますので、しっかり肌の状態に合わせてスキンケアを切り替えたいものです。

(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3
ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュインストラクター、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)

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