40代を過ぎるとファッションにおいて、絶対条件ともいえる「着痩せ」。夏は薄着だから着痩せは無理でしょ……と思っている人、案外多いのではないでしょうか?
いえいえ、薄着でも着痩せする裏技が存在するんです! 簡単に、今すぐにでも実践できる法則を3つご紹介します。
■薄着でも着痩せする裏技3つ
(1)トップスの色は明るめ、ボトムスは暗めの法則
この法則は、着痩せと同時にお肌の色も明るく見せてくれるというおまけ付き。
着痩せというと、全体を黒などの濃い色でまとめればしまって見えるのではと思われる方が多いと思います。それでも確かに着痩せはするのですが、40歳をすぎるとお肌の色もくすみがちで老けて見える危険性が。
せめてトップスは明るい色にして、レフ板効果を取り入れましょう。そうすればお顔の色も明るく見え、若々しい印象に。その分ボトムスは濃い色にして引き締め、メリハリコーデを忘れずに。
(2)露出の足し算、引き算の法則
猛暑の日本、暑さに耐えきれず、ノースリーブにショートパンツで出かけてしまいたい日がたくさんありますよね。でもちょっと待って!
露出のバランスを今一度確かめてみてください。肩を出したら足は出さない、足を出したら肩は出さないという露出の足し算引き算を忘れずに。
その代わりにリネンやモダールなど涼しく感じる素材のアイテムや、ワイドパンツやリラックスパンツなど肌にピタッと張り付かないアイテムを選べば涼しく過ごせますよ。
(3)ノースリーブでも細くみえるタイトなインナーの法則
一度着ると半袖が暑く感じてしまい、離れられなくなってしまうノースリーブのトップス。こちらを着痩せに持っていくとっておきの裏技があります。
ノースリーブが着太りしてみえる最大の原因は、脇の下から見えるバストのいわゆるハミ肉。これが見えれば見える程太って見えてしまいます。
単純に言えばこれを見えなくしてしまう、すなわちノースリーブの下に着るインナーにしまってしまえばいいわけです。皆さんノースリーブの時にはストラップレスのブラジャーをつけるのが一般的かと思われますが、これではバスト上の余分な肉をしまいこむことはほとんど不可能。
一番おすすめなのがタイトなベアトップ。これをインナーに入れるだけでいわゆるガードルのような働きをしてくれて上半身が締まって見えます。
40代からのファッションは自分が着たいファッションから誰かに魅せるファッションへ。その意識改革ができれば着痩せも手に入れられますし、毎日のおしゃれがもっともっと楽しくなるはずですよ!
(スタイリスト/ライター 森田文菜)
【関連記事】
・40•50代がやるべき!お洒落に見えるスニーカーコーデ3つ
・40・50代が履いてはいけない黒パンツコーデ3つ
・40・50代が春に買うべき「ユニクロの痩せ見えアイテム」
・ユニクロ・GUで40・50代が今年買うべきTシャツ