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見た目年齢に影響大!シミを防ぐために心掛けたい5つの習慣

美容研究家
遠藤幸子

プロフィール画像(遠藤さん)

顔にたった1つあるだけで老けた印象を与える「シミ」。1度できてしまうと自己ケアで消すことが難しいため、予防することが大切です。そこで、今回はシミを予防するため心掛けたい5つの習をご紹介します。

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■シミを防ぐために習慣にしたい5つのこと

(1)紫外線対策は1年を通して万全に!

紫外線は雨の日も曇りの日も冬も降り注ぎます。紫外線はシミの大きな要因となるため、1年を通して日焼け止めを塗るなどの紫外線対策を行うことが肝要です。また、日焼け止めの効果をキープするにはこまめな塗り直しが必要となります。外出先でも日焼け止めを持ち歩き、塗り直すことをおすすめします。さらに、帽子や日傘なども使用し、より万全な紫外線対策をとることが重要です。

 

(2)肌内部に潜むメラニンに働きかけるスキンケアを

シミがないという方でも私たちの肌内部にはシミ予備軍である「メラニン」が大量に潜んでいます。大切なのは、肌内部のメラニンをターンオーバーとともに排出すること。スムーズにターンオーバーが行われるように促すスキンケアを行うことがシミの発生を防ぐことに繋がります。そこで、おすすめなのがビタミンC誘導体を含んだスキンケアアイテムを使用すること。ビタミンC誘導体はターンオーバーを促進する効果があるたけでなく、メラニン色素を作る作用のあるチロシナーゼの働きを抑える効果があると言われています。この他、ターンオーバー促進のためにピーリングを行うことも効果的です。また、シミを抑制する効果のある美白アイテムを1年を通して使用することも大切です。

 

(3)体の中からケアして、シミを防ぐ

外側からのケアも大切ですが、シミの原因となる作用を抑制する成分を含む食品を積極的に摂取することも心掛けたいですね。予防のためにはビタミンCを積極的に摂取し、新陳代謝を促しメラニンの排出を促す作用のある「ビタミンA」も摂取するよう心掛けることで、体の中からシミの発生を防ぎましょう。

 

(4)質のいい睡眠をとる

質のいい睡眠をとることもターンオーバーを促進させるためには欠かすことができません。ゴールデンタイムと呼ばれる22時から2時までの間に就寝するよう心掛け、寝室の環境を整えるなど質のいい睡眠をとるよう心掛けることが大切です。

 

(5)ストレスをうまく解消する

ストレスが溜まると体内の活性酸素が増え、シミの要因になります。没頭できる趣味を持つ、気分転換の方法を身に付けるなどしてストレスをうまく解消することが重要です。

 

いかがでしたか?これらのことを心掛けシミの発生を防ぎ、白く艶やかな美肌をキープしていきましょう。

(アンチエイジングアドバイザー 遠藤幸子)

 

【関連記事】

朝フルーツ派は要注意!?シミの原因になりかねない果物って?

 

【参考】

※吉木伸子他監修(2010)『正しいスキンケア事典』(高橋書店)

※ 友利新監修(2014)『肌美人になるスキンケアの基本 悩み解消パーフェクトBOOK』(学研パブリッシング)

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