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美人には常識!?「太らない生活」秘訣4つ&下半身痩せエクサ

エクササイズディレクター
森和世

ここ最近の夏のような日差しに戸惑いと焦りを感じている人も多いかもしれません。「ノースリーブになるには、あと1ヶ月の猶予があると思っていたのに!」そう、夏ボディ計画を立てていても、気候によって狂わされることもあるのです。一方、ノースリーブで涼しい顔をしている友人や同僚がいませんか。しかも、運動は苦手と言っているのに、いつも美味しそうにご飯を食べている……。何が違うの? という訳で、今回はちょっとした生活習慣でハードな運動をしなくても、美ボディのキープ方法をご紹介しましょう。

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 ■「運動嫌いでも太らない」彼女の生活4か条

では、実際に美ボディをキープしている彼女の生活習慣を見てみましょう。

神経質になりすぎない程度に食事に気をつける

朝は体の排出タイムと捉え、バナナや野菜ジュースやスムージーなど軽めの食事にし、排出を促す。昼は炭水化物など食べたい物を食べ、ストレスを溜めないように。夜はタンパク質が豊富な赤みのお肉や白身の魚、お刺身、茹で野菜など中心。ご飯など炭水化物は摂らないか、少量。

 

キッチンやダイニングテーブルが片付いている

食べ物のCMや広告などで視覚を刺激されると、ついつい食べ物に手が伸びてしまうのは誰でも同じ。無造作に置かれているチョコレートや袋菓子はとても危険! これらを片付けるだけでもかなり欲求は抑えられます。片付けが苦手な人は、やらなくてはいけないことを後回しにする傾向が多いよう。頭の中を整理するのも苦手なため、情報に流されてしまうことも。自分の周りもスッキリと片付ければ、物事の優先順位がつけられ、自ずとしなくてはいけないことが見えてくるはず。

 

自分史最高!の時ジーンズでボディチェック

私たちオーバー30代が気にするのは、体重ではありません。加齢による「たるみ」です。体重に変化はなくても、筋力低下によるヒップラインのたるみ。下垂したぽっこりお腹など「たるみ具合」に一刻でも早く気づき、行動を起こさなくてはいけません。体重計も健康上の目安にするのはアリですが、ボディラインのチェックには体重よりもボディラインの変化を目安にしましょう。

 

1日3分だけ運動する

早い動きが苦手という人も、ゆっくりと動いても運動効果は得られます。むしろ、ゆったりとした動きの方が遅筋という持久力に優れた筋肉を鍛えられます。遅筋は脂肪をエネルギーにする筋肉なので、細く引き締まった体作りには向いています。これに体幹を鍛える動きをプラスすれば、1日3分で十分かもしれません。

 

■「レッグバランス」で痩せ体質に!

このエクササイズは、バランスを取る動作で全身の筋肉をフル稼働させ、筋力アップさせます。特にたるみやすい、腰周りからヒップ、太ももをグッと上に押し上げてくれる効果があります。また、胴体部分の体幹を鍛えるので、全身の基礎代謝率、筋力も上がり体脂肪が燃えやすい美ボディ作りの底上げをしてくれます。

 

動作のポイント

動作のポイントは、反動をつけずにゆっくり。そして、お腹を常に腰に引き寄せるイメージで、お腹の力を抜かずに体幹を使う意識です。シンプルな動きですが、集中力、筋力、持久力が必ずつくので、ぜひトライして下さい。

 

「レッグバランス」のやり方

1. 両足を肩幅に開き、背筋をのばして姿勢を整えます。右足に体重をのせ、左膝を曲げ腰の高さに引き上げます。両手は腰に添え、骨盤が左右に傾いたり、 腰が反ったり、丸まったりしないように意識しましょう。バランスが取りにくい場合は、軸足である右膝を軽く曲げて重心を低くしてみて下さい。

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2. ゆっくりと上体を前に倒し、膝を腰の高さに引き上げます。おへそを床と平行にするように意識しましょう。

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3. そのまま左かかとを後ろに蹴り出し、膝を伸ばします。お腹に力を入れ、上体の姿勢が変わらないように意識しましょう。

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4. ゆっくり膝を曲げ腰の高さに戻したら(図1と同様)そのまま動作を5回を目安に繰り返しましょう。動作中はなるべく左足を床に付けないようにしましょう!

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いかがですか、このエクササイズのポイントはゆっくりと動きに集中しながら、バランス力と筋力をつけることです。最初はバランスが取れなくても、動きに慣れて筋力が付けば、誰でも楽しく実践出来るようになります。自分の体に期待を込めて、じっくりと取り組んで下さい。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)

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