脂肪を溜め込む季節…冬は耳を塞ぎたくなる「冬太り」シーズン。寒さから運動不足がちになり、冷えによる代謝低下もエイジング世代には悩ましい問題ですよね。
さらに、冬は重ね着に安心して身体も身だしなみも気を抜きがちに。今回は、ヨガ講師の筆者が、気になる腰まわりにアプローチするヨガポーズをご紹介します。
■ふとした瞬間に見られてる!「ぽってり腰肉」
例えば、ブーツを履く時や足下にある書類をとる時、チラリと見える背中のパンツラインを意識したことはありますか? また、誰かが何か物を取ろうとかがんだ瞬間、パンツの上にのっかった脂肪を目撃して気まずい思いをしたことは? そう、それが「ぽってり腰肉」。40代以降になるとダイエットをしてもなかなか落ちないウエストや腰回り。すなわちダイレクトに年齢を感じさせてしまう部分なんです。
■「腰肉」へアプローチするブリッジのポーズ
ボディラインの崩れが気になる…。それならインナーマッスルを鍛えて、部分的なアプローチで賢く解消するのが忙しい女性にはぴったりの方法です。
1. 仰向けになり膝を曲げ、かかとをお尻へ近付けます。足幅は骨盤の広さに開き、つま先は真っすぐ前に向けましょう。がに股や開き過ぎに注意します。
2. お尻の下で手を組み、腕の外側から床に押すようにしてお尻を上げましょう。さらに足の裏で床を押して、お尻を上げます。
3. お尻の位置をそのままキープできる人は、腕をバンザイにしてみましょう。呼吸はたっぷりと行い、くれぐれも息を止めないように。お尻、腰肉、腿の内側などに効いているのを感じながら、5呼吸ほど行なったらお尻を床におろします。再度チャレンジしたい人は、一度呼吸を整えてから、もう一度お尻を上げて繰り返し行ってみましょう。
「ぽってり腰肉」を撃退するポーズで、どんな時でも後ろ姿美人を目指しましょう。
(Lapure(ラープレ)主宰/ヨガ&フェイシャルヨガ講師 森初世)
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