日本食が見直され、健康に美肌にと日本食中心の食生活を心掛けている方も多いですね。かのミランダ・カーも、美容と健康に良い日本食を日々の生活に取り入れているのは有名な話ですね。
そこで、1日の食事を健康的で、美肌効果が高いだけでなく、生活習慣病予防に効果的である「日本型食生活」ができているか簡単にチェックできるポイントを確認してみましょう。
■美と健康のミューズ、ミランダがお手本!
美と健康のミューズ、ミランダ・カーも日本が大好き! 美容と健康のために日本食を生活に取り入れる彼女は、特に大豆製品や魚、海藻といった食材を積極的に摂っているそう。そんなミランダにならい、今晩の夕食はきのこやいもなど具沢山のお味噌汁と海藻サラダ、そして、良質なたんぱく質やミネラル豊富な魚料理にしてみてはいかがでしょうか?
■健康美人の合言葉!「まごはやさしい」
自炊派の方も外食派の方も、食生活を見直すことで、内からも外からも健康美人! バランスを整え、不調知らずの美腸も手に入れましょう! この7つの食品群を、1日1回は取り入れるのが理想的です。
・「ま」まめ:大豆・納豆や豆腐などの大豆製品など
・「ご」ごま:ごま・くるみ・アーモンドなど
・「は」わかめ:わかめ・こんぶ・海苔などの海藻類
・「や」やさい:ビタミン・ミネラル豊富な緑黄色野菜や果物など
・「さ」さかな:魚・小魚など
・「し」しいたけ:しいたけ・しめじなどのきのこ類
・「い」いも:じゃがいも・さつまいもなどいも類
これらの食材を普段の食生活に取り入れることで、生活習慣予防、老化予防、皮膚や粘膜の抵抗力強化、疲労回復などさまざまな効果が期待できます。「まごはやさしい」を頭の片隅に置いて、毎日の食事に足りないものを取り入れてみませんか?
(ホリスティックビューティインストラクター 小塚美香
スキンケア、植物療法の各種資格と共に、長きに渡る肌カウンセリングの臨床経験を持ち、スキンケアに関する知識と実績に定評。アンチエイジングアドバイザーやアロマ講師としての一面も持ち、研修・講座等を開催、1児の母でもある。)
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【参考】
※美容のための野菜果物学『Vege-Fru Beauty』(日本野菜ソムリエ協会)
※『Health&Beauty Review vol.28 特集 栄養学の大前提』(講談社)
※腸を善玉菌優勢にするには? – 光英科学研究所